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2大会連続メダル獲得のリディア・コ 負けてもなおさわやか、稲見萌寧に惜敗も銅獲得 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -17 2 稲見萌寧 -16 3 L・コ -16 4 A・アショク -15 5 H・グリーン -13 E・ペダーセン -13 7 S・メドウ -12 8 フォン・シャンシャン -11 9 笹生優花 -10 キム・セヨン -10 順位の続きを見る

リディア・コが2大会連続のメダル獲得

リディア・コが2大会連続のメダル獲得(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(女子) 最終日◇7日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

ニュージーランド代表のリディア・コが2大会連続のメダルを獲得した。前回のリオ五輪では銀メダル、そして今回は銀メダルをかけて戦った稲見萌寧とのプレーオフに敗れて銅メダルに終わったが、その表情は晴れやかだった。

「国に2つのメダルをもたらすことができたことは大きな誇り。五輪はとても楽しかった」。にこやかな笑顔を浮かべ、表彰台に上った。

天才少女と言われたリディア。2012年には15歳4カ月で米国女子ツアー優勝。17歳で女子世界ランキング1位、そして18歳で海外メジャー制覇と輝かしい実績を残した。そしてリオで銀メダル。ところがその後は低迷期に入る。18年こそ1勝を挙げているが、リオ以降は4年間で1勝。苦しい時期が続いた。

それでも今年4月の「ロッテ選手権」で久しぶりの優勝を飾り復活を遂げると、最高峰の大会でメダリストに復活した。

メダルがかかった最終日。前半から快調にスコアを伸ばし、金メダルを獲得した米国代表のネリー・コルダにプレッシャーをかけ続けた。そんな緊張感あふれるプレーのなかでも、同組の選手のプレーに賛辞をおくり、惜しいパットでは一緒に悔しい表情を見せるなど、すがすがしい姿でゴルフの楽しさを伝えた。

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