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悪夢の“5パットショック”払拭! 小祝さくらが『68』でナイスカムバック「悪い流れを切り替えて」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -9 2 上田桃子 -8 鈴木愛 -8 臼井麗香 -8 西郷真央 -8 6 笠りつ子 -6 金田久美子 -6 岡山絵里 -6 ユン・チェヨン -6 大里桃子 -6 順位の続きを見る

前日の悪夢払しょく 小祝さくらがさすがの修正力を見せた

前日の悪夢払しょく 小祝さくらがさすがの修正力を見せた(撮影:鈴木祥)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目◇7日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>

前日17番パー3で「人生初かも」という5パットを叩き、3オーバー・85位タイと出遅れた小祝さくらだが、一夜明けたこの日はこれまで通りのプレーが復活。さすがの修正力をみせた。

屈指の高速グリーン…同組の稲見もこの表情【写真】

穏やかな天気のなか午前組で1番からスタートすると、前日のショックを感じさせない、いつもの小祝の姿があった。「悪い流れをしっかり切り替えて頑張ろう」とコースに出ると、まずは“おはようバーディ”で1つスコアを戻した。さらに、その後も前半だけで3つのバーディ。10番でこの日唯一となるボギーを喫するも、15番でそれも帳消しに。終わってみれば「68」の好ラウンドで、トータル1アンダー・34位タイまでジャンプアップした。

初日33パットと苦しんだグリーン上も、この日は大きなトラブルなくプレー。パット数26と、そのスタッツも向上した。「パターの打ち方と意識を変えたらよくなりました」と、修正も身を結び、予選通過に加えて、上位もうかがえる位置までカムバックした。

それでも安心はできないのが、メジャーの舞台だ。「コースが難しいので、集中してプレーしないとスコアを落としてしまう」と、ここからも初日に得た教訓を胸にラウンドを続ける。「最後まで集中力を切らさないように」。残り2日間あるとはいえ首位とは8打差。しかし安定感だけでなく爆発力も兼ね備える小祝らしさが出れば、初のメジャータイトル獲得も十分可能な位置といえる。

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