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吉田優利の課題はパーオン アイアンのカギは“手元を低く”【女子プロは合宿で何してる?】(No.166712) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

吉田優利が初優勝を目指す(撮影:米山聡明)

国内女子ツアーは3月4日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で2021年の初戦を迎える。新型コロナウイルスの影響で20年と21年のシーズンが統合になったため、現在はオフという名の中断期間。そこで女子プロは何に取り組んでいるのか。吉田優利に聞いてみた。

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一昨年のプロテストに合格し、昨年はルーキーイヤーを戦った吉田。12試合に出場し最高成績は19位タイが2度。賞金ランキングは57位タイと前評判どおりの成績とはいかなかった。

アマチュア時代から活躍を見せてきた吉田だが、プロ1年目はショットの面で苦しんだ。パーオンホールでの平均パット数が6位に対し、パーオン率は約64%の67位。つまり、グリーンに乗せる回数が増えれば、成績も上がる余地は十分にあるということ。

ここについては吉田自身がもっとも重きを置いている。「パーオン率を上げることがポイントだと思っています。今は70%を切っているので、そこを上げていきたい。そのためにアイアンの反復練習をしています」。

具体的にはこうだ。「トップを低くして、手元は体の近くを通すように。手元が浮かないようにインパクトをつくりたいです」。理想の形をつくりあげて、たしかにグリーンをヒットする。「ピンにつけてバーディパットを増やしていけば、チャンスも出てくる」と、平均バーディ数17位の数字をさらに高めるつもりだ。

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