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初シードのシーズンは「マラソンだと思って」 仲宗根澄香、30歳の春で狙いどおりのスタートダッシュ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -7 2 渡邉彩香 -6 3 沖せいら -5 西郷真央 -5 木村彩子 -5 山下美夢有 -5 7 堀琴音 -4 稲見萌寧 -4 ペ・ソンウ -4 10 笠りつ子 -3 順位の続きを見る

仲宗根澄香は節目の30歳で飛躍を遂げようとしている

仲宗根澄香は節目の30歳で飛躍を遂げようとしている(撮影:佐々木啓)

<アクサレディス 初日◇25日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6546ヤード・パー72>

今年の1月で30歳になった仲宗根澄香が、初シード選手として迎える今季のスタートに充実感を覚えている。4戦目の初日は4バーディ・1ボギーの3アンダー・10位タイ発進。「今週の目標はスタートダッシュだったので、3アンダーで回れたことは満足しています」と狙いどおりの一日を振り返った。

こちらももうすぐ30歳 成田&青木の名コンビ【写真】

コロナ禍のためロングシーズンとなった2020-21年シーズンでは賞金ランキング39位、メルセデス・ランキングでも37位でシード権を獲得。20年の「日本女子オープン」で3位に入るなど、トップ10の回数を増やし、地道にステップアップを図ってきた。

ようやくつかんだフル参戦権。今季はオフに取り組んできたことが実を結び、やりたいことの方向性が合っていることを感じている。そのなかで、次のステップに進むために足りないものを考えたときに、初日からのスタートダッシュが重要と考えた。

「ツアーのレベルが上がっている中で、のんびりスタートしたら優勝に届かない。(これまでは)セーフティに初日をプレーしようと思っていたけど、それでは上が見えないと感じました」。ゲームを壊さないようにプレーしていた過去からの脱却。「レベルアップしているのはすごく感じているので、トライしてみようかと思いました」と技術面の向上により、気持ちの面でも初日から攻めることができるようになった。

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