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石川遼は3つのパー5で1イーグル・2バーディを奪取 「3を狙わず4を獲りにいった」(No.162614) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 大槻智春 -12 石坂友宏 -12 3 金谷拓実 -11 4 木下稜介 -10 5 稲森佑貴 -9 G・チャルングン -9 7 星野陸也 -8 谷原秀人 -8 9 J・デロスサントス -7 時松隆光 -7 順位の続きを見る

「67」をマークして一気に浮上した石川遼

「67」をマークして一気に浮上した石川遼(撮影:米山聡明)

ダンロップフェニックス 3日目◇21日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

石川遼は3つあるパー5すべてでスコアを伸ばし、1イーグル・3バーディ・1ボギーの「67」でホールアウト。初日の3オーバー・71位タイの出遅れから、2日間でトータル5アンダー・17位タイまで順位を上げてきた。今大会での最高スコアは2008年のトータル7アンダー。その12年前の2位を最後にトップ10入りはない。苦手としていたフェニックスCCの攻略法が見えてきたようだ。

どこが変わった? 石川遼の2020ドライバースイング【連続写真】

インのトップからスタートした石川は、出だしの10番をいきなりボギーとしてしまう。その後、17番までパーを並べて、最初のパー5となる右ドッグレッグの18番を迎えた。初日はアゲインストだったことからティショットで3番ウッドを選択。3打目に80ヤードを残し、4メートルを入れてバーディを獲った。2日目はドライバーを握ったが「ドローボールで狙ったんですけど、かなり右の林が気になって、右に球を出し切れなかった」とパーで終えた。

そして、今日の風は左からのフォローだった。「昨日は余裕がなくて、フェードという選択肢が自分になかった。ティショットを風に乗せてフェードで攻めたらうまくフェアウェイに行ってくれた」とピンまで残り224ヤードのフェアウェイに運んだ。5番アイアンで打ったセカンドショットは「フォローだったので止まる感じではなかった。7、8ヤード転がってピンの1メートルちょっと奥についた」。これを沈めてイーグルを奪った。

「今日は初めて(ドライバーで)フェードで打ってみたんですけど、目にフィットしやすいというか、すごくイメージしやすいと思いました。1つ発見がありました」と新たな18番の攻略法を手に入れた。

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