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4連続でスルスルと… 「65」でトップタイ、比嘉一貴がツアー2勝目へ弾み | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -11 上井邦裕 -11 西山大広 -11 4 池田勇太 -10 5 永野竜太郎 -9 幡地隆寛 -9 7 亀代順哉 -8 浅地洋佑 -8 石坂友宏 -8 竹安俊也 -8 順位の続きを見る

洋芝にアジャストした比嘉一貴 勝負の決勝ラウンドに挑む

洋芝にアジャストした比嘉一貴 勝負の決勝ラウンドに挑む(撮影:佐々木啓)

長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 2日目◇20日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>

首位と3打差の11位タイから首位タイに立った比嘉一貴。「4連続(バーディ)でスルスルっといった感じですかね」と、ボギーフリーの「65」をマークし、トータル11アンダーまでスコアを伸ばした。

片山晋呉はバーディ奪取でこのポーズ【写真】

試合のない1カ月半、「日本プロ」で課題になったパターを強化した成果が現れた。「近いチャンスは多くなかったですが、ミドルパットくらいの距離がポンポン入りました」と、スタート10番から8メートル、15番で5メートル、18番で6メートルをカップイン。後半4連続バーディの2ホール目、3番では7メートルをねじ込み、7バーディ・ノーボギーの「65」と、ビッグスコアにつながった。

加えて、オフの間に刺激になったのが東京五輪。新種目の空手男子形で圧勝したのは、同郷・沖縄の喜友名(きゆな)諒選手。沖縄初の金メダリストに「初めてだとは知らなくて、びっくりしました」と吉報を喜んだ。さらにゴルフ競技では、大学の先輩である松山英樹がメダル争いで盛り上げた。「悔しいとは思いますが、病み上がりで、あの猛暑の中でさすがだなというプレーでした。(霞ヶ関CCで)あんなにスコアが出ることにもビックリしましたし、それだけレベルの高さを感じました」と語る。

自身もアジアの下部ツアーを転戦し、19年には2勝をマークするなど、海外での経験も積んできた。「欧州でも米国でも、経験を積まないといけないと思いました。今はコロナで厳しい状況ですが、チャンスがあれば積極的に挑戦したい」と、世界での活躍を目標にしている身として、東京五輪での海外選手のプレーは刺激になった。

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