• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • タイトリスト『ボーケイSM8』ウェッジ、ついに正式発表。3月6日デビュー!

タイトリスト『ボーケイSM8』ウェッジ、ついに正式発表。3月6日デビュー!

タイトリスト『ボーケイ・デザイン SM8』ウェッジ(24,000円+税、3月6日発売)左からジェットブラック、ツアークローム、ブラッシュドスチール仕上げ

アクシネットジャパンインクから新商品発売の連絡が届いた。

「世界のプロツアーで使用率No.1を誇る[ボーケイ]()は、常にその信念に基づきウェッジを進化させてきました。フィーリング・弾道・安定性、すべてをアップデートしたSM8 ウェッジが可能にする圧倒的なスコアリングパフォーマンスが、プレーヤーをスコアアップへと導きます」(同社広報)

■インパクトの安定性が飛躍的に向上

先代『SM7』では段階的な肉盛で実現していた「プログレッシブCG」だが、今作はネックの長さなど、別の形で実現。「プログレッシブCGは、重心を打点に合わせることでロフト角毎の飛距離差を安定的に実現するボーケイ・デザイン ウェッジ独自のテクノロジーです。『SM8』では、重心を同じ高さのままフェースの前方へ押し出すことで浅重心化。これにより慣性モーメントが高まり、打感はよりソリッドに。さらにインパクトの安定性が飛躍的に向上し、理想のウェッジショットの再現性を高めます」(同)

また、思い通りの弾道を実現するため、ソールグラインドやバンスなどに改良が加えられている。「進化したプログレッシブCGによるヘッド重心と打点のマッチング効果に加え、選び抜かれたバンス角、ソールグラインドを最適に組み合わせることで、各ロフトに求められる飛距離と弾道安定性を格段に向上させました。使用アイアンに応じた的確なウェッジコンビネーションをすることで、スコアリングショット領域でのパフォーマンスが向上、スコアメイクが容易になります」(同)

■独自の溝設計で優れたスピン性能

「ロフト角毎にグルーブ(溝)の幅を変えるグルーブ設計に加え、溝と溝の間に精密加工されたパラレルミーリングを採用。ウェッジ界をリードするボーケイ独自の溝設計が、あらゆるコンディションにおいて優れたスピンコントロール性能を発揮します。また、ツアーで実証された豊富なグラインドバリエーションを展開。あらゆるプレーヤーに対応し、様々なコースコンディションにおける多様なショットを可能にします」(同)

そのツアー実績はもはや説明不要。2004年から15年連続でPGAツアー使用率1位を継続中で、2019年はPGAツアー49%、国内男子ツアーで45%を獲得。また『SM8』も驚異的なSPEEDで使用率を伸ばしており、昨年11月末からシーディングされたが、既に今年1月で約80%が『SM8』にスイッチ。タイラー・ダンカンアダム・スコットキャメロン・スミスらが勝利をはたしている。

今作から『ツアークローム』と異なる仕上げ『ブラッシュドスチール』『ジェットブラック』も同時展開。ロフト46〜62°までの全23SKUが3月6日に手に入る。

▶未発表・タイトリスト『ボーケイSM8』のアマ試打レポ。「そりゃ、プロがすぐ替えるのも分かる」
▶『ボーケイ』の仕上げ、黒以外に中間色が必要な理由。「欧米人と日本人は瞳が違う」
▶今週「RSMクラシック」から、『ボーケイSM8』がツアーデビュー!
▶『SM8』は同じに見えて『VOKEY DESIGN』と『WEDGE WORKS』の2種を登録
▶藤田寛之のタイトリスト『ボーケイSM8』を激写!「打感が柔らかく芯に当たるから“感じ”が出る。使います」(クラブ画像アリ)
▶タイトリスト『ボーケイSM8』、シーディング初週は7人が投入。しかも好発進!
▶タイトリスト『SM8』について、藤田寛之を含む【契約外プロ】の第一印象は?

関連記事