2022年最新のフットサル世界ランキング

アジアでは日本はサッカーと同じくかなりの強豪

吉田麻也,選手会長,サッカーワールドカップ,W杯
(Photo by filipfoto)

サッカーの方でも、日本代表と言えばアジアではトップクラスの実力を持っており、対戦するその他のアジア勢からは「王者」として認められています。

フットサルでも日本の実力は高く、世界ランキングではイランに次ぐ2位の世界ランキング15位に位置しています。

このアジアの世界ランキング10位を見て意外なのが、韓国が入っていないことです。

サッカーでは、日本のライバルとしてしのぎを削っていますが、フットサルというスポーツにおいてはアジアで10番目にも入っていないのです。

フットサル自体は行われており、代表チームとしての活動も行っていますが、それほど強くはありません。

実際に、2022年5月20日に行われたAFCフットサルアジアカップ2022東地区予選では、日本対韓国の試合が行われ、日本が9-0の大差で勝利しています。

日本はこの試合以外にも、モンゴルを15-0、香港に11-2、台湾に7-1というように圧倒的な勝利を収めていて、2022年の公式戦で6戦全勝しています。

サッカー界のレジェンドの1人である松井大輔選手も2022年1月21日からY.S.C.C.横浜フットサルに加入していますが、今後もプロサッカー選手がフットサルクラブに移籍する可能性も十分にありえると言えるでしょう。

日本では33,000人もの人がフットサルというスポーツで選手登録していますし、登録していない競技人口は150万人程度いると考えられています。

競技人口自体はピーク時(2011年)には300万人を超えていて、その時期に比べればかなり減少はしていますが、それでも他国と比べればかなり多くの人がフットサルに関りを持っているのです。

フットサルリーグの「Fリーグ」が今後地域の企業とさらに連携を深めていけば、良い選手を輩出することもできるようになり、世界ランキング10位以内も夢ではないはずです。

まとめ

今回は、「2022年最新のフットサル世界ランキング」について解説してきました。

フットサルの世界でも、サッカーと同じようにブラジルやスペイン、ポルトガル、アルゼンチンなどが非常に強いことが分かります。

また、日本もアジアではトップクラスの強さを持っていて、今後行われるワールドカップの結果次第では、トップ10以内も十分に可能となっています。

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