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大晦日の名物「RIZIN」7年の軌跡とスター選手をまるごと解説

8度目の大晦日決戦

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また近年は従来の地上波放送から、ペイ・パー・ビュー(PPV)配信へと形態を変えているのも格闘技界全体の特徴だ。今年の「超RIZIN」でのメイウェザーと朝倉戦にも代表される、大会を彩るビッグカードの実現は、PPVによる大会収益にもつながっていく。RIZIN側は各団体の有力選手の参戦を実現し、RIZINを日本のいち格闘技に留まらないメジャーなものとして浸透させるために、榊原氏をはじめとした関係者や有力選手たちの一挙手一頭足には日々注目が集まっている。
今年の12月31日には8年連続となる「RIZIN.40」の開催が決まっており、2回目となるBellatorとの対抗戦では、扇久保博正と堀口恭司の日本人対決など5カードが決定。今後も大晦日開催に向けて、魅力的なカードの実現が予想されている。格闘技界に留まらず日本のスポーツ界において、より大きな存在として成長を遂げているRIZINの今後も引き続き目が離せない。

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