周雨(ジョウユー)の使用用具・大会成績・プロフィール

今回は、元中国代表で、現在はTリーグの琉球アスティーダに所属する周雨(ジョウユー・中国)について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

周雨とは

周雨は元中国代表の選手で、2015年の世界選手権では男子ダブルスで銀メダルを獲得した実力者です。

2021年に国家チームを引退したものの減益は続けており、2023年からはTリーグの琉球アスティーダに加入しています。

周雨のプロフィール

周雨(ジョウユー)は1992年5月19日生まれの31歳(2023年8月現在)で、中国の江蘇省宿遷市出身です。

2007年に15歳の若さで国家チームの二軍に入ると、3年後の2010年には念願の国家チーム一軍入りを果たします。さらに、同年の世界ジュニア選手権にも出場し、男子団体の金メダルを含めて、出場全4種目でメダルを獲得する偉業を成し遂げました。

センセーショナルな活躍を見せた周雨はその後も国内外の大会で活躍します。2012年にはロシアオープンとポーランドオープンで男子シングルスと男子ダブルスそれぞれで準優勝に輝き、2013年の全中国運動会では樊振東(ファンジェンドン・中国)との男子ダブルスで優勝を果たしました。

そして、2015年には念願の世界選手権出場を果たし、樊振東との男子ダブルスで銀メダルを獲得しました。

順調に世界トッププレーヤーへの道を歩んでいた周雨ですが、2016年以降はなかなか成績を残すことができませんでした。というのも、周雨は好不調の波が激しく、常に安定したパフォーマンスを発揮することができなかったからです。

2017年にはスウェーデンオープン、2019年には香港オープンでシングルスベスト4入りを果たしますが、優勝を勝ち取ることはできず、2021年には国家チーム引退を表明しました。

国家チームは引退したものの、周雨は現在でも現役を続けており、2023年にはTリーグに琉球アスティーダから参戦することを発表。開幕戦にもダブルスで出場して勝利を挙げ、チームの勝利に貢献しました。

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