【Tリーグ】吉田雅己、金沢ポートと契約「必ず活躍してみせます」

卓球Tリーグの金沢ポートは11日、吉田雅己との2024‐2025シーズンとの選手契約が合意したことを発表した。

写真：吉田雅己/撮影：ラリーズ編集部

吉田雅己と契約

吉田雅己は、卓球ファンから“勝負師”、“侍”と呼ばれる、ファンを唸らせる勝負強いプレーが特徴の選手だ。丹羽孝希ら“青森山田の黄金世代”の一人として、全中とインターハイでシングルス優勝など数多くの実績を残してきた。国内外の大会をはじめ、ドイツのブンデスリーガなど海外リーグでも活躍した。

2016年の全日本選手権では水谷隼とペアを組み、男子ダブルス優勝。2020年の全日本選手権シングルスでは、現在金沢ポートの監督を務める西東輝をベンチコーチとして、自己最高となるベスト4進出を果たした。

2021-2022シーズンから木下マイスター東京に加入、その年のチーム優勝にも貢献するが、昨季はコーチ兼任として若手選手の指導にあたる場面も多く、自身は1試合のみの出場に留まっていた。

盟友・西東輝が監督を務める金沢ポートで、“侍”が目を覚ます。

写真：西東輝からアドバイスを受ける吉田雅己/撮影：ラリーズ編集部

吉田雅己コメント

この度、金沢ポートの一員として参入することになりました。

金沢ポートは地域密着、そして観客の皆様と共に戦っている姿をよく見ていました。自分が入ることによりチームがより良い方向に向かっていけるよう最大限に努力していきたいと思います。

ファンの方々が楽しめるようなプレー、応援したくなるようなプレーを披露して、優勝目指して頑張ります。

必ず活躍してみせます。