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伊藤美誠「初めてコーチや監督の感覚になった」「安心できる空間を作りたいなと思った」

パリ五輪のリザーブについて

伊藤美誠(スターツ)

私自身もリオの時は平野選手にすごくたくさんサポートをしてもらって、初めてのオリンピックで先輩方がたくさんいる中で同世代がいるっていうのが思いきりできたっていう理由でもあってメダルも取ることができたました。

東京オリンピックでも色々なことを経験したんですけど、早田選手がいてくれたからこそ金銀銅(メダル)を取ることができた。コーチや監督ではできない部分を選手が補ってくれていたなというのはすごく思います。

私自身もアドバイスという面ではすごくいいと思うんですけど、これからオリンピックに出場をしたいっていう選手、オリンピックで金メダルを取りたいっていう選手がリザーブとなって帯同するべきかなって私自身は思ってます。

世界選手権を終えてたくさんの方からパリオリンピックでリザーブとしてみんなのサポートして欲しいというメッセージをいただきました。

本当はアドバイスできるのであればもちろんサポートはしたいっていう部分あるんですけど、そこに行ったら練習相手ももちろんそうですし、選手より先に体育館に行って色々なことをすぐにできるようにしていく。

それを平野選手や早田選手がやってくれていたことだったんですけど、私自身はこういうリザーブという面では今後将来を背負っていく選手が経験すべきなんじゃないかなっていう風に思っています。

文:ラリーズ編集部

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