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パー73の最少ストローク記録“64”で堀琴音が急浮上「3番のイーグルから乗っていけた!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 全美貞 -14 2 山路晶 -13 3 鶴岡果恋 -12 4 稲見萌寧 -11 5 勝みなみ -10 藤田さいき -10 堀琴音 -10 8 金田久美子 -9 9 石川明日香 -8 イ・ミニョン -8 順位の続きを見る

ツアーレコードを叩き出した堀琴音

ツアーレコードを叩き出した堀琴音(撮影:村上航)

<ニトリレディス 3日目◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー73>

7月の「ニッポンハムレディス」で初優勝を遂げ、長い不調のトンネルを抜け出した堀琴音がまたしても会心のゴルフを見せた。1イーグル・8バーディ・1ボギーの9アンダー、3日間トータルで10アンダーとし5位タイに浮上。優勝も視野に入る位置で3日目を終えた。

堀琴音の“ド派手”ドレス

「ティショットがフェアウェイに行き、セカンドショットもストレスなくピンに絡むショットが打てました。2番ホールで池に入れてしまったティショット以外はイメージどおり。なかなかない経験です」と、堀。

18ホールで9アンダーは、パー73でのツアー記録。そして2010年7月開催の「サン・クロレラクラシック」で石川遼が出したパー72のトーナメントコースレコードと同じスコアだ。

「9アンダーは個人的にもベストスコアなので嬉しいです。イーグルも久しぶりでしたし、そこから乗っていけました」と笑顔で話したが、実は1番2番ホールは不安を抱えてもおかしくない出だしだった。1番ティショットでは振り遅れて右に打ち出してしまい、続く2番でもティショットを池に入れてボギー。以前の堀であれば、そこで崩れてしまっていただろう。だが今は違う。「初優勝してから前向きになれた」と話すように、自分に自信を持って迷いなく振り切れている。だからこそ獲れた3番のイーグルだったのだ。

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