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【海外サッカー】デンマーク代表エリクセン選手の特徴と心停止の影響

デンマーク代表MFのクリスティアン・エリクセン選手と言えば、EURO2020の試合中に心停止で倒れたことでも話題になりましたよね。

紆余曲折ありながらも、2022年現在はマンチェスター・ユナイテッドに所属し、元気に試合に出場しています。

そんなエリクセン選手は、世界でもトプクラスの実力を持つことでも知られていますが、気になるのはやはり心停止の影響の有無や今後のキャリアについてですよね。

この記事では、そんな「デンマーク代表エリクセン選手の特徴と心停止の影響」について解説していきたいと思います。

エリクセン選手の経歴

エリクセン選手は、1992年2月14日生まれの30歳です。

幼少期からサッカーを始め、2008年(16歳)まで母国デンマークのオーデンセBKの下部組織でプレーしていました。

若くして非凡な才能を見せていたエリクセン選手の元には、チェルシーやACミランといったヨーロッパの強豪クラブからコンタクトを受けていました。

しかし、「体が華奢すぎる」という理由でチェルシーから入団を断られてしまったのです。

エリクセン選手は、その後オランダのアヤックスへ移籍することとなります。

2010年(18歳時)にトップチームに昇格すると、着実にその実力を伸ばしていきます。

2010—2011シーズンはリーグ戦6得点9アシスト、2011-2012シーズンは7得点15アシスト、2012-2013シーズンは、10得点13アシストと、若くして大活躍します。

その後2013-2014シーズンから活躍の場をトッテナムに移すと、ここでも6シーズンに渡り得点、アシスト共に高水準の数字を残したのです。

2019-2020シーズンの後半からはインテルでプレーするも、セリエAに馴染むことができず初めての挫折を味わいます。

そして、2021年6月12日に行われたEURO2020のグループリーグ初戦であるフィンランド戦でプレーしている最中に心停止で倒れ、緊急搬送されるというショッキングな経験を味わったのです。

インテルとの契約を解除し、その後体調も回復しブレントフォードと契約します。

そして2022-2023シーズンからはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、開幕からレギュラーとして活躍しているのです。

デンマーク代表としても111試合に出場し、38得点を決めるなど、母国の英雄的選手となっています。

心停止の影響

エリクセン選手が心停止で倒れた際、すぐ近くでプレーしていた選手がすぐに心臓マッサージと人工呼吸を行い、1分以内にAEDによる緊急処置が行われました。

この素早い処置のおかげで、一度目の除細動で心拍が回復しています。

その後エリクセン選手は手術を行い、植込み型の除細動器(ICD)を装着することになりました。

セリエAでは認められませんでしたが、プレミアリーグでは除細動器を装着した状態でのプレーが認められているので、現在もプレーできています。

この除細動器を装着していれば、意識を失った際に電気ショックにより正常な心拍に戻すことが可能なので、突然死を防ぐことができるのです。

実際に2022-2023シーズンは開幕からレギュラーとして出場していて、フル出場や試合終盤までプレーをしています。

デンマーク代表としても復帰していることからも、プレー面で制限されることは今のところないものと思われます。

カタールワールドカップでの雄姿が見られる可能性は高い

前述したように、デンマーク代表にも復帰していることからも、11月~12月に行われるカタールワールドカップにも出場する可能性は高いと言えるでしょう。

心停止で倒れた時には、世界中のサッカーファンが「どうか命だけは」と願い、再びエリクセン選手がワールドカップの舞台に立つ姿は想像ができませんでした。

そういった意味でも、もしもカタールワールドカップの舞台に立つことになれば、それだけでも世界中のサッカーファンに感動を与えられるはずです。

同グループには強豪フランスが入っていますが、他の2チーム(オーストラリアとチュニジア)の戦力を考えれば、決勝トーナメント進出も十分に可能性があると言えるでしょう。

30歳のエリクセン選手は、年齢的な面と心停止の過去を踏まえれば、最後のワールドカップになる可能性が高いはずです。

ぜひこの大舞台で最高のプレーを我々に見せてもらいたいものです。

まとめ

今回は、「デンマーク代表エリクセン選手の特徴と心停止の影響」について解説してきました。

センス抜群のMFであるデンマーク代表のエリクセン選手は、試合中の心停止のアクシデントを乗り越え、元気にマンチェスター・ユナイテッドとデンマーク代表でプレーしています。

まだエリクセン選手のプレーを観たことがないという人は、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

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