堀米雄斗のマネジメントに訊く! 金メダルを獲得した事務所のリアル

 

7月25日、1人の日本人の名前が世界を駆け巡った。

「堀米雄斗」

爆増するSNSのフォロワー数。明らかに変わる周囲の反応。Googleトレンドの検索数も、劇的に上昇した。トレンドのど真ん中にいる本人は、どれほどの激震を感じているのだろう。

金メダル獲得から数日、実態を探るために堀米雄斗のマネジメント事務所を直撃。彼を6年以上サポートしてきたポリバレント株式会社・飯田修平社長がインタビューに応じてくれた。

堀米の知られざるエピソード、金メダル獲得直後の堀米の本音、周囲の変化、なかなか聞けない契約のこと、堀米を間近で見てきた飯田氏が明かした赤裸々な言葉を紹介しよう。

【堀米雄斗が漏らしたリアルな感想】

雄斗が金メダルを獲った後に食事に行きましたが、「ホッとした」と話していました。めちゃくちゃ紙一重だったと思います。

最初のランで調子が悪かったので、追い詰められていたんじゃないかと感じました。金メダルを手にした実感はあまりない様子でした。世間の大きな流れと、本人が直面しているものが一致していない。それは僕も一緒で、どこか他人事のような感覚もありますからね。

【金メダルを獲得して何が変わった?】

わかりやすいのはSNSのフォロワーです。インスタのフォロワー数は、大会前の70万人くらいから、金メダル獲得後には136万人を超えました(8月8日現在)。大谷翔平選手を超えたという記事もありましたが、爆発的に認知度が上がったわけですよね。

一瞬にして影響力が上がったので、彼の発言は大きなものになっていくと思います。テレビでも話していましたが、スケボーはネガティブなイメージがある、と。いわゆる不良が道を占拠していて、「スポーツ」と思われていない印象を変えたいと発信していました。

もっとポジティブなスポーツだと。女子を見ても、金メダルを手にしたのは“普通の”女の子。そういう子がやるスポーツだ、という印象は持たれていなかったと思います。今大会を通してポジティブなイメージに変換できたことが、彼にとっては一番うれしいことだったようですね。