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準決勝も盤石の試合運び! 古江彩佳、米初優勝への相手は“メジャー覇者”「すごい安定した選手」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳は決勝で実力者と争う(撮影:GettyImages)

バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 最終日◇29日◇シャドークリークGC(米ネバダ州)◇6777ヤード・パー72>

日本時間30日深夜に行われた準決勝。そこでリリア・ヴ(米国)を3&1でくだした古江彩佳が、そのまま日本時間午前6時30分から行われる決勝に臨んでいる。その相手は米ツアー通算5勝のジ・ウンヒ(韓国)。現在、米国女子ツアー初制覇がかかるラウンドが進んでいる。

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22歳の誕生日翌日となった前日に2ラウンド、準々決勝での延長戦を含む計39ホールを戦った古江。疲労も心配されたが「まだ大丈夫です」と、周囲の不安を吹き飛ばすプレーを見せた。

同じツアールーキーのヴを相手に、ボギーを喫した2番で“先制”を許したものの、直後の3番ですぐに獲り返す。さらに4番、5番も相手のミスをついて連取し、一気に2アップのリードを奪った。その後、ティショットをグリーン手前の深いバンカーに入れた11番をパーでしのぐと、相手がここでボギー。12番を失い再び2差になったが、その後はスコアの動きもなく、17番を終えた時点で勝利を確定した。

「自分のゴルフがうまくできて、集中できているなと思います」と、充実したラウンド内容を話す。「きのうまでとは逆に吹く風がすごく強い。計算だったりいろいろ頭で考えることが増えるので、そこが難しいなと思います」とタフなコンディションを、持ち前の技術で乗り切った。

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