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【独占取材】サンゾー工務店から初の「テント」が登場!名作焚き火台・ロダンと相性抜群の魅力にせまる

テント開発のきっかけは、韓国の人気ブランドからの熱烈オファー

マイコの代表である王さんは、もともとロダンの大ファン。そんなサンゾー工務店の代表作に合うテントをつくりたいという思いで開発されたのが、ベースモデルであるウナクなのです。

テントの生地、構造などロダンを使うことを想定してつくられているため、サンゾー工務店ファンなら必携のアイテムです。

ロダン愛あふれる王さんが、「サンゾー工務店専用モデルのウナクをつくりたい」と直接サンゾーさんへ熱いメッセージを送ったことからウナク3の開発がスタートしました。

「国や言語の壁を越えて、王さんのキャンプに対する情熱に共感しました。その情熱に応えたくて、僕も一気にやる気が出た」と語るサンゾーさんからは、キャンプの人と人をつなぐ力を実感させられます。

韓国でもロダンの人気は非常に高く、一台の焚き火台を通して、日韓の大注目のコラボが実現したのです。


シンプルな設計とゆったりとした居住性を兼ね備えたテント!

ウナク3は、3本のポールと8本のペグがあれば設営できるシンプルさが魅力。キャンプサイトに着いた後、スピーディーに設営できることで、自然を満喫する時間がたっぷりとれます。

そんなシンプルな設計とは思えないほど、居住空間は広々した構造。ベースとなった「ウナク」よりひと回り大きい270×430×160(h)cmのサイズで、コットを2つ並べても余裕のある広さを確保しています。

ガイロープの位置を上めに設計しているのも、居住空間により開放感を出すためのウナク3ならではのこだわり。「どこにガイロープをつければ快適なスペースを確保できるか、何度も試行錯誤したんです」とサンゾーさんは語ります。

カラーは2色展開。こちらは鮮やかな黄色がサイトに映える「マスタード」

「サンド」カラーは、より落ち着いた雰囲気に

入り口部分は、ファスナーで開閉できる仕様。全開にすればタープのような開放感を出すことができるほか、ポールを使ってはね上げもできたりと、自分好みのスタイルで使えます。

生地に採用されているTC素材は、難燃性に加え撥水性にも優れるので雨にも強く、環境を選ばずにテントが使えるのもうれしいポイント。


一年中キャンプを楽しむなら、ウナク3が強い味方に!

雨や風に強く、その構造から高い通気性も誇るため、季節を問わず快適に過ごせるウナク3。「1年中キャンプに行くような人に使ってもらいたい」とサンゾーさんはいいます。スタイルに合わせて、さまざまな張り方ができるので、キャンプの幅を広げてくれること間違いなしです!

また、焚き火台・ロダンとの相性も抜群なため、ロダンファンにはぜひとも使って欲しい一張り。あわせて使うことで、それぞれのアイテムの良さをさらに引き出すことができるはずです。


「質実剛健」なサンゾー工務店から目が離せない!

「サンゾー工務店のものづくりのスタンスは『質実剛健』。無駄を省きつつ、何年も使えるタフな道具を生み出すことが僕の役目です。そのために、何度もフィールドテストを重ね、信頼できるものを届けたい」というのがサンゾー工務店のモットー。

また、「これまで金属を主に扱ってきましたが、今後は木工のギアにも挑戦したい。木材を扱ってきた工務店として、そのノウハウを生かしたキャンプギアを生み出したい」とも語ってくれました。

質実剛健なものづくりへのこだわりは変わらず、新たな挑戦も続けるサンゾー工務店からは、これからも目が離せません!そんなサンゾー工務店の新しい動きを象徴する注目の一張りは、2023年11月に登場予定。詳しくは公式サイトインスタグラムをチェックしてみてください!

【基本情報】
使用サイズ:270×430×210(h)cm
カラー:サンド、マスタード
素材:[本体・フロント部の幕(Maico開発)]ポリエステル65%、綿35%(T/C素材)、[Yam count20’s/2 ポール]606I ジュラルミン 19mm、[A型ブラケット]ステンレススチール
重さ:約9.5kg
価格:169,400円(税込)

詳しくはこちら:サンゾー工務店

撮影/青柳光昭

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