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今年は海外挑戦中 金谷拓実が24歳に【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹の背中を追う金谷拓実が24歳に(撮影:高橋淳司)

きょう5月23日は、2020-21シーズンに賞金ランキング2位になった金谷拓実24回目の誕生日。今週行われている海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」では予選落ちを喫したが、今季は米ツアーのシード獲得を目指して海外の試合をメインに戦っている。

金谷拓実と同い年 “男子版黄金世代”の3ショット【写真】

ジュニア時代に最年少記録を打ち立て、その名を広めた。広島国際学院高校2年時の2015年7月の「日本アマ」で17歳51日の最年少優勝を果たすと、10月の「日本オープン」では11位で最年少ローアマ(17歳148日)を獲得。JGAナショナルチームでも活躍した。

東北福祉大学進学後は、先輩松山英樹の背中を追った。17年の「日本オープン」では池田勇太と優勝争いを演じ、1打差2位に入ると、18年の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝し、19年の「マスターズ」と「全英オープン」への出場権を獲得。その「マスターズ」では決勝ラウンドに進み、同年8月には世界アマチュアランキング1位に。どちらも松山以来2人目の快挙。そして11月には最終ホールでイーグルを奪取して「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制覇。こちらも、松山以来ツアー史上4人目のアマチュア優勝だった。

20年10月にプロ転向。同年の「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝を達成した。ルーキーシーズンは2勝をマークし、賞金ランキング2位。賞金王は逃したものの、平均ストロークは唯一の60台を記録するなど、レベルの高さを見せつけた。

21年は5月の「全米プロゴルフ選手権」から約2カ月欧米のツアーを転戦。今季は米ツアーのシード獲得を目指し、海外の試合にのみ出場。米ツアーではここまで7試合に出場して6試合で予選落ちと、思うような成績は残せていないが、「出られる試合で結果を残したい」と前を見続けている。現時点で日本でのツアー出場予定はなし。米国での挑戦が続く。

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