簡単に火起こしができる?ファイヤースターターの使い方を解説!

ファイヤースターターを使う際のコツ

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ロッドを削っても上手く火花が飛び散らない経験をされた方も多いと思います。そんな時は以下の4点を試してみてください。

  1. 黒皮を削る
  2. ロッドを固定する
  3. マグネシウムを増やす
  4. ストロークを長くする

それぞれ詳しく解説していきます!

黒皮(ロッドのコーティング部分)を削る

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初心者にありがちなのがファイヤースターターに黒革が付いた状態で使用してしまうこと。購入したばかりのファイヤースターターには黒革が付いているので擦っても火花が飛びにくくなっています。そのため黒革が付いている場合はしっかりと削ってあげましょう

ロッドを固定する

ロッドをしっかり強く握りしめて固定して、ストライカーで削ってみましょう!ロッドがブレるとストライカーとの摩擦が弱くなり上手く火花が飛びません。それを防ぐためもロッドをしっかり固定しましょう!

マグネシウムを増やす

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中々火が付かないときは、追加で火種付近にロッドを削ってマグネシウムの量を増やしましょう!マグネシウムの量が増えることで少し火花が散っただけでも大きな火を作れます。

ストロークを長くする

ストライカーでロッドを削る時、1ストロークが短いと摩擦が起きる面積が小さくなり上手く火を付けられません。なのでストロークが短いと感じた方はなるべく1ストロークを長くして削ってみてください!削る際は上で説明したロッドを固定することも意識してくださいね。


ナイフを使ったかっこいい着火方法

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ブッシュクラフトの雰囲気を楽しみたい方はナイフの背面をストライカーの代わりにしてロッドを削ってみてください。コツはナイフの背面に軽くやすりをかけること。背面に凹凸がないと摩擦が起きにくく火花が飛び散りづらいです。凹凸を付けるために背面をやすりで削っておきましょう!


ファイヤースターターの寿命

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ファイヤースターターはロッドのマグネシウムが無くなれば火花を散らせなくなるので寿命になります。なので太くて長いロッドのものが寿命が長いです。ただしストローク数を減らして火を付けられれば、マグネシウムの消費を抑えられ長く使えます!そのためにもファイヤースターターの使い方をマスターするのがおすすめです!


ファイヤースターターを使って火起こしを楽しもう!

今回はファイヤースターターの使い方と、火を付ける際のコツを解説しました。ファイヤースターターはコツさえつかめば誰でも簡単に火を起こせます。またチャッカマンやバーナーに比べ火を付ける楽しみが増えるのもうれしいポイントです。アウトドアをより楽しむためにも是非使ってみてください!

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