簡単に火起こしができる?ファイヤースターターの使い方を解説!

元記事はこちら:簡単に火起こしができる?ファイヤースターターの使い方を解説!


ファイヤースターターの仕組み

出典:PIXTA

ファイヤースターターはマグネシウムでできた棒「ロッド」と、ロッドを削る棒「ストライカー」の2つをまとめた総称。マグネシウムは塊では燃えにくいですが粉状にすると摩擦の熱で簡単に着火でき、その原理を使用したのがファイヤースターターです。

さらにマグネシウムは一度火を付けられれば燃えやすく着火しやすいのが特徴です。火の起こし方は火打ちと一緒でストライカーでロッドを勢いよく削ることで火花を散らして、木くずや紙に着火します。

▼おすすめのファイヤースターターはこちら!

ファイヤースターターのおすすめ!着火しやすい、コスパ抜群20選!選び方も紹介!


失敗しない!ファイヤースターターの使い方(火起こし方法)

ファイヤースターターを使った火の付け方は以下になります!

  1. 火種を用意する
  2. ロッドを削る
  3. ストライカーでロッドを擦る
  4. 空気を送り火を大きくする

動画で確認したい方は上の動画を参考にしてみてください!

1.火種を用意する

出典:PIXTA

ティッシュ、新聞紙→小枝→枝→薪と火を移していくので最初の火種を用意します。まずは紙や木くずを用意しましょう。小枝を使用する場合はなるべく乾ききったもので細かくちぎるのがコツ。初心者はティッシュペーパーや新聞紙などすぐに燃えるものを用意しておくのがおすすめです!

2.ロッドを削る

出典:PIXTA

火を起こす前にロッドを削って、準備した火種の下にマグネシウムをふりかけます。コツは削ったマグネシウムが着火剤となるため、必ず火種の下にマグネシウムをふりかけること。火は上に燃えていくので基本的に燃やしたいものが火の上にくるように配置します。

3.ストライカーでロッドを擦る

出典:PIXTA

ストライカーでロッドを強く擦って火花を散らしていきましょう。事前に削ったマグネシウムに火が付いたら紙や枝をかぶせていき火を大きくしていきます。この時に小枝などを大量に足したら火が消えてしまうので注意しましょう!

4.空気を送り火を大きくする

出典:PIXTA

火は酸素を送れば大きくなるので、うちわや火吹き棒で酸素を送りましょう!勢いよく空気を送ると火が消えてしまうので火の大きさに合わせて酸素を送るのがポイントです。


関連記事