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ギャラリーから大喝采! 日本人のある行動に全英ファンも大盛り上がり【海外メジャーの“ヒトネタッ”!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今平周吾のクラブ担当者が聖地で拍手喝采を受けた(撮影:福田文平)

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は全英オープンが行われているセント・アンドリュース(スコットランド)から。

こんな状態で帽子を拾う【写真】

強風が吹き荒れた「全英オープン」練習日の火曜日。コースは海岸沿いを北上しながら出て行き、後半は少しだけ内陸を南下して戻ってくる形状。この日は西からの強い風がコースを襲い、そこかしこで帽子やらなんやらが飛ばされるシーンが目立ちました。

ときおり吹く突風は、スコットランドの沿岸部では当たり前ですが、これが本当に強い。そんなとき、一人のボランティアの帽子が風に舞い、1番と2番のあいだにある小川にポトリ。このときプレーしていたのは今平周吾選手。これを見た今平選手に同行しているクラブ担当者が持っていた傘を握ると、川岸に腹ばいになり傘を下に伸ばして、奪還に成功したんです。

これには、ギャラリーも大盛り上がり。拍手が送られると、そこでクラブ担当者も軽く傘を突き上げて応えたのですが、今度はさらに喝采が起きるというほほえましい出来事がありました。

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