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金でも銀でもなく“備前メダル”? 渋野日向子のソフトボール大会で取り入れられた岡山色「実現してすごくよかった」

渋野日向子から“ご当地もの”の記念品が選手たちに配られた(撮影:福田文平)

23、24日に岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで行われた渋野日向子主催の『渋野日向子杯 第2回 岡山県小学生ソフトボール大会』では、“ご当地もの”の記念品が選手たちに配られた。

それが岡山県備前市の伊部地区が代表的な産地となっている陶磁器『備前焼』のメダル。丸く形作られたその表面には『優勝』、『準優勝』の文字、そして裏には渋野のサインも入っている特注品だ。

この“備前メダル”は渋野の思いがふんだんにつまったもの。自身が小学生時代に所属していた岡山市内の「平島スポーツ少年団」でお世話になった監督の息子が備前焼作家だったことも縁になり、依頼して形になった。「これまでにもグローブやボールの形の備前焼を作ってもらっていた。『もし可能だったらメダルも作れたりしませんか?』とお願いして、文字も入れてもらって、こういう形になりました」。手に持つと、しっかりと重さも感じられる。

「岡山県なので、ご当地のもので作っていただきたいという思いがありました。それが実現してすごくよかったです」。閉会式では、男女混合部門と女子部門で優勝、準優勝した計4チームの主将の首に、渋野自らそのメダルをかけた。子どもたちにとって、一生の思い出に残る記念品になったはずだ。

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