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ベルンハルト・ランガーが64歳1カ月27日で勝利 米国男子ツアー・チャンピオンズで最年長記録! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最年長記録を更新したベルンハルト・ランガー(撮影:GettyImages)

ベルンハルト・ランガー(ドイツ)が2メートルのバーディパットを沈め、プレーオフ1ホール目でダグ・バロン(米国)を下すと両手を挙げてガッツポーズ。米バージニア州リッチモンドのザ・カントリークラブ・オブ・バージニア(パー72)で開催されたドミニオンエナジー・チャリティクラシックで挙げた米国男子ツアー・チャンピオンズ42勝目は“64歳1カ月27日”はスコット・ホーク(米国)が持つ63歳5ヶ月4日を破り同ツアーの最年長記録を更新した。

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ランガーはレギュレーションの18番パー5でバーディを奪うと通算14アンダーでバロンに並びプレーオフ。1ホール目の18ン番でも2メートルを沈めてバーディ、同じく2メートル弱のバーディをパットを逃したバロンを下した。

「最後はパットがすべて。それくらいこのツアーの選手たちはみな素晴らしいプレーをする」とランガー。20年3月以来の勝利に「しばらく勝てなかったけれど、ずっとドアをノックし続けた」と約1年7ヶ月ぶりの美酒はランガーにとっては“長い時間”だったと笑う。

72年にプロ転向、85年からは米ツアーを主戦場に戦い85年、93年にはマスターズを制した。米国男子ツアーでは3勝のみだが、07年から戦うシニアの米国男子ツアー・チャンピオンズではなんと42勝と強さを発揮している。

チャールズシュワブ・ポイントもこれで1位に浮上、2位はジム・フューリク(米国)、3位はアーニー・エルス(南アフリカ)で、5大会に出場したフィル・ミケルソン(米国)は26位につけている。

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