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シン貧打爆裂レポート『PARADYM X ドライバー & PARADYM MAX FAST ドライバー』

■注目ポイント

キャロウェイは、2023年2月24日に『PARADYM X ドライバー』と『PARADYM MAX FAST ドライバー』を発売します。

『PARADYM』シリーズのドライバーは4種類あります。『PARADYM ◆◆◆ ドライバー』と『PARADYM ドライバー』と『PARADYM X ドライバー』と『PARADYM MAX FAST ドライバー』というラインアップです。

今回は、『PARADYM X ドライバー』と『PARADYM MAX FAST ドライバー』の2本を取り上げます。

『PARADYM X ドライバー』のコピーは、“ボールスピード向上と安定した飛距離 つかまえて飛ばすならX”で、『PARADYM MAX FAST ドライバー』のコピーは、“軽量による振りやすさを追求 楽に飛ばせるMAX FAST”です。

どちらも、わかりやすいコピーです。

『PARADYM X ドライバー』は、ドローバイアスがやさしさに繋がったり、飛ばすための要因になるゴルファーのために、チューニングされているようです。『PARADYM MAX FAST ドライバー』は、軽さが打ちやすさや飛距離アップに繋がるゴルファーのためのドライバーということのようです。

『PARADYM』シリーズのドライバーは、信頼と実績のテクノロジーを更に進化させて搭載しています。フェースの裏側でクラウンとソールを支えて初速を上げる「JAILBREAK」は、形状をY字にすることで重量を25%も減らしましたし、「AI FLASHフェース」も新しくなり、初速だけではなく、着弾範囲を安定させる効果を生み出すようです。

新しいブランドの『PARADYM』シリーズのドライバーで、革新的テクノロジーは、業界初の「360度カーボンシャーシ」です。これぞ、パラダイムシフト(スペルは違うが)ということで、ヘッドの中央部をクラウンからソールまで全てをカーボンにしているのです。今までのような金属の骨組みは一切なく、金属はフェーストネックの前方と、ウェイトがある後方だけにしか使われていません。結果として、従来ではあり得ないような余剰重量を生み出して、それを、最適に配置して、飛距離性能と、やさしさに直結するということなのです。

兄弟ドライバーの『PARADYM ◆◆◆ ドライバー』は、2023年の米ツアーで使用プロのジョン・ラームが、3戦で2勝と、絶好調で、その一因はドライバーの好調にあると分析されていますし、米ツアーが計測しているドライバー初速も、新しいドライバーの中で他メーカーを引き離してトップになったことで、『PARADYM』に注目が集まっています。

『X』の名前がついたクラブのポジションは、少し前からキャロウェイではやさしさの意味での特別なものになっていましたし、『MAX FAST』は、軽量化して、扱いやすくすることでパワー不足にゴルファーを助けるという名称として、定着してきました。2本のドライバーを打つのが待ち遠しかったです。

『PARADYM』シリーズのイメージカラーは、コバルトのような美しいブルーで、ドライバーの外観として素晴らしく美しいのです。所有欲を満足させる高級感も兼ね添えているところは特徴だといえます。

『PARADYM X ドライバー』は、どんなゴルファー用にチューニングされているのか?

『PARADYM MAX FAST ドライバー』は、妥協なく作られているのか?

注目しながら試打ラウンドをすることになりました。

試打した日は、晴れで、気温は2度~8度。強風でした。
クラブの影響だけがわかるように、使い慣れた『TOUR B X』を使用しました。

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