• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ダイヤモンド世代の筆頭! 川崎春花に聞いた「アイアンでダフらないコツ」

ダイヤモンド世代の筆頭! 川崎春花に聞いた「アイアンでダフらないコツ」

切り返し後に左足を踏み込んで真下にしゃがみ込む。その反動で左ヒザを伸ばすと、遠心力が働きダウンブローに打てるので、ダフらない

アイアンでダフるゴルファーを見ていると、手先でクラブを振り下ろしてアーリーリリースになっている場合がほとんど。そうならないために大切なのは、クラブを下半身で振り下ろして体の回転で振り切ることです。

ポイントは、下半身の使い方にあります。下半身をヨコではなくタテに動かす。切り返しから左足で踏み込み真下にしゃがんだら、ダウンスイング以降では、左ヒザを伸ばして地面を蹴ることが重要です。そうすると、クラブに遠心力が働くため、体の回転で振れてダウンブローに打てるんです。

注意したいのは左腰がスエーしないこと。左足付け根に乗って回るイメージを持つと、左サイドの壁ができて正確にミートできます。トップでは右尻を後ろに引いて、右足付け根に乗ることも意識すると、手先で振り下ろす動きを防げますよ。

川﨑 春花
かわさき・はるか/2003年生まれ、京都府出身。22年は序盤に苦しむも、9月の「日本女子プロ」、10月の「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」と2勝を飾った。ダイヤモンド世代の出世頭。村田製作所所属

関連記事