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“ホステスアマ”馬場咲希は渋野&山下のプレーに感銘「この2日間最高でした」

馬場咲希はトータル2アンダーで予選通過に“ホッ”(撮影:福田文平)

<宮里藍 サントリーレディス 2日目◇9日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>

サントリーとスポンサー契約を結ぶ馬場咲希(代々木高3年)にとって、刺激的な2日間になった。予選ラウンドではサントリー所属の渋野日向子、昨季の年間女王・山下美夢有との注目組で回り、先輩ふたりの技術を目の当たりにした。

「渋野さんと山下さんと一緒に回れて、この2日間最高でした。ショット力の凄さ。それにパッティング。私がずっと(やりたいと)思っていた強気のパッティングをしてらっしゃった。自分が足りないところだらけというのを今回学びました」

すでに今季3勝を挙げている“絶対女王”のプレーはもちろん、渋野の代名詞でもある強気のパッティングにも感銘を受けた。山下は3位タイで決勝進出。渋野は2打及ばず予選落ちとなったが、「これからに向けて、おふたりの技を盗めるように頑張ります」と“再戦”を心待ちにする。

自身は連日の「71」をマークし、トータル2アンダー・43位タイで予選通過。まずは第一関門を突破して「とりあえず良かった」とホッと息を吐く。ホステス大会で4日間を全うできることが何よりうれしい。

「この2日間耐えてのゴルフだった。明日、明後日は攻めて、攻めてのプレーができるように頑張りたいです」。強気な攻撃的ゴルフを誓った18歳。先輩からの“学び”をすぐさま実践する。

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