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日本アマ初日は岩井光太が首位タイ発進 姉・明愛&千怜も獲れなかったタイトル狙う

日本アマ初日は明愛、千怜ツインズの弟・岩井光太が5アンダーで首位タイに立つ(写真:JGA提供)

<日本アマチュアゴルフ選手権 初日◇27日◇ツキサップゴルフクラブ(北海道)◇6990ヤード・パー72>

27日(火)に開幕した「日本アマチュアゴルフ選手権」。第1ラウンドが終了し、5アンダー・首位タイに杉浦悠太(日本大4年)、岩井光太(日本大1年)、鈴木隆太(日体大3年)の3人が立った。

明愛、千怜ツインズを姉にもつ岩井は「パターが入ってくれた。パー5の長め(12メートル)のイーグルパットが入ってくれたり、2つイーグルが獲れました。目標が3アンダーだったので、それ以上いけてよかったです」と話す。姉ふたりに教わることがあるのかと思いきや、「あまりゴルフの話はしない」とのこと。自分の力で、姉たちも獲れなかった日本一を目指す。

世界アマチュアランキング日本勢最上位(現在19位)の杉浦は「グリーンを外したのが3~4回で、ショットがよかったです。こういうスコアは久々でした。今年に入ってからなかなか結果が出ていなかったので、きょうがいいきっかけになったらいいなと思います」と、振り返った。

首位と1打差の4位には大西晃盟(兵庫教育大学附属中3年)、2打差・5位タイには釣浦郁真(関西大4年)、中野麟太朗(早稲田大2年)、鵜瀬璃久(帝京大3年)の3人が続いている。

女子ツアーで獅子奮迅の戦いぶりを見せている山下美有夢の弟で、男子下部ツアーでの優勝経験もある山下勝将(近畿大3年)は2アンダー・8位タイ。3打差で首位を追走する。

 昨年覇者でJCAナショナルチームの岡田晃平(東北福祉大4年)は、2バーディ・3ボギー・1オーバー「73」の37位タイと出遅れた。

トヨタジュニアW杯で個人戦を制した佐藤快斗(埼玉栄高3年)は1アンダー・15位タイ、団体戦で優勝した日本男子チームの一員だった本大志(目黒日本大学高3年)は1オーバー・37位タイで初日を終えた。

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