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全米オープンは新リーグに参戦しても出場可 USGAが正式発表 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

昨年の全米オープンをプレーするDJ ここでは今後も姿を見ることができる?(撮影:GettyImages)

今週9日にロンドン郊外で開幕する『LIVゴルフ・インビテーショナルシリーズ』初戦に出場する選手のなかには、次週のメジャー第3戦「全米オープン」(6月16〜19日、米マサチューセッツ州)の出場権を保持するものも少なくない。

LIVゴルフのドラフトに出席したDJ&ミケルソン【写真】

米PGAツアーがLIVゴルフに参戦する選手へのツアーカードはく奪を示唆しているなか、四大メジャー大会主催者の対応が注目されていたが、全米オープンを主催する全米ゴルフ協会(USGA)は7日、新リーグに参戦した選手も全米オープンに出場できることを正式発表した。

「われわれは世界でもっとも開かれた選手権を開催している。出場資格を得た選手、及び予選会から出場権を得た選手が出場するもの。今年の出場資格は、予選会へのエントリーが開始される今年初めに決定されているもので、すでに決まっていた資格を変更することは公平ではない」とした。

またLIVゴルフに参戦した選手についても言及。「選手自身が獲得した2022年の全米オープン出場権を、他の大会に出場したことを理由に見送るべきか? と我々も自問自答したが、『見送るべきではない』という結論となった」とした。

ただし、これらの決断が、「他のツアーへの参戦、特定の選手の行動やコメントを支援するものではない。USGAの見解は、ホームツアーの許可なく他の大会に出場したことが、全米オープン出場の権利を奪うものではないに過ぎない」と付け加えた。

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