「北中米W杯」三笘薫不在という「最悪な状況」を想定した3人の代役候補

中村敬斗(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
北中米W杯のメンバー発表間近の日本サッカー界に衝撃のニュースが飛び込んできた。

5月9日に行われたプレミアリーグ第36節「ブライトン対ウルヴァーハンプトン」の一戦が行われ、3-0でホームのブライトンが勝利したが、スタメン出場した日本代表MF三笘薫(ブライトン)がハムストリングを痛め途中交代となった。

負傷の程度によっては北中米W杯の欠場もありえるため、森保監督は代役となる選手を考える必要があるだろう。

三笘欠場の際の代役候補は3人か

三笘の怪我が今季鎌田大地や久保建英が負った怪我と同程度であったならば、日本代表のW杯初戦(オランダ戦)が6月14日であることを踏まえるとプレーできる状態に持っていくのは難しいといわざるをえない。

ただし、彼らよりもやや軽傷であったならば、6月21日の2戦目(チュニジア戦)や6月26日の3戦目(スウェーデン戦)には途中出場とはなるはずだが間に合うのではないか。

どちらにしても三笘の代わりとなる選手が必要となる。

代役候補として考えられるのは3人だ。

1人目が前田大然。

日本代表として実績もあり、他の選手との連携面も問題はないだろう。

決定力やチャンスメイク力に関しては三笘よりも落ちるが、その圧倒的なスピードとスタミナによるチェイシングは、日本全体の守備力向上に繋がることになる。

2人目は、中村敬斗だ。

三笘が左シャドーで出場する際には左WBを務める可能性が高い中村だが、シャドーでプレーすればその得点力とチャンスメイク力をより活かせる。

中村がシャドーに移ることで左WBが手薄となってしまうが、冨安健洋や伊藤洋輝、鈴木淳之介などもプレー可能(右WB、シャドーの伊東純也もプレー可能)であるため、問題はないだろう。

3人目が、鈴木唯人だ。

佐野航大の起用や鎌田大地のポジションチェンジなども選択肢の1つではあるが、前者は経験や周囲との連携面で不安があり、後者は佐野海舟とのゴールデンコンビ解体というネガティブな影響が及ぶため避けたいところだ。

鈴木唯人も鎖骨を骨折しておりW初戦に間に合うかは微妙だが、骨折箇所が上半身であるがゆえに足腰の疲労を取ることも筋力強化のトレーニングをすることも可能であり、復帰後キレのあるプレーが期待できる。

初戦のオランダ戦の出場は難しいが、2戦目もしくは3戦目からであればプレーできる可能性がある。

森保監督が鈴木唯人を選出するかどうかも注目ポイントの1つだといえるだろう。