国内女子は悪天候で順延決定 54ホールの短縮競技に

国内女子の第3ラウンドは悪天候により順延が決まった。(撮影:上山敬太)

<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇22日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6540 ヤード・パー72>

国内女子ツアーの第3ラウンドは大雨の影響で午後0時50分から一時中断となっていたが、天候の回復が見込めず、午後3時31分に翌日へ順延することが決定した。翌朝8時に競技再開予定。

競技委員による協議の結果、本来の72ホールから54ホールへと短縮されることも決まった。現時点で第3ラウンドをホールアウトできた選手はおらず、最終組はティオフすら迎えられていない。

トータル12アンダー・暫定首位に小滝水音。トータル11アンダー・暫定2位に吉田優利、トータル10アンダー・暫定3位タイには2戦連続優勝を狙う小祝さくら、大東建託所属の後藤未有、地元・福岡出身の福田真未ら6人が続いている。

岩井明愛・千怜姉妹はともにトータル9アンダー・暫定9位タイ。同順位には女王・山下美夢有、稲見萌寧、河本結、藤田さいき、セキ・ユウティン(中国)らもつけている。

「全米女子オープン」13位の木下彩は12ホールを消化し、トータル6アンダー・暫定39位タイ。アマチュアの六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大3年)も同じく暫定39位タイからプレーを再開させる。

メルセデス・ランキングへの配分ポイントに変更はない。賞金ランキングへの加算は本来の75%となる。

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