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竹村真琴がDr.stretch初のゴルフイベントに登場「上手くなりたいならストレッチしないと」

竹村真琴が肩甲骨回りのストレッチを紹介(撮影:ALBA)

11日、ストレッチ専門店のDr.stretchが初めてのゴルフイベント「Dr.stretch PREMIUM GOLF COMPETITION 2023」を静岡県のファイブハンドレッドクラブで開催。70人のDr.stretchユーザーらが集まり、ベストボール方式のダブルス戦を楽しんだ。

135ヤードの9番パー3では、プロゴルファーの竹村真琴が同社の商品『ストレッチ・サポート・バンド』をかけてニアピン対決。イベントを盛り上げた。「プロ入りしてから30~70代くらいまでのいろんなアマチュアの男性とラウンドさせていただきましたが、みんなクラブは替えるけど、ストレッチはしないんですよ。自分の体が柔らかくないとクラブを使いこなせないから、毎日絶対にストレッチをしてくださいって言っています」。そう竹村はストレッチの重要性を語る。
 
■オススメは肩甲骨周りのストレッチ
 
1ヤードでも飛ぶクラブを求めて、店舗やネットを徘徊し、YouTubeで飛ばしのレッスンも欠かさずチェックしているが、ストレッチについてはおろそかにしがち。そしてラウンド前こそ軽く体をほぐす人はいても、日常的にストレッチを行っている一般ゴルファーは少ない。しかし、体の柔軟性がスコアに直結するツアープロはそれが命取りになる。
 
「トッププロでストレッチしていない人はいないから、上手くなりたいならストレッチしないとダメですよ。クラブに何十万もかけるんだったら、まずは自分の体をどうにかしたほうがいいと思います」。ゴルフ好きの中年ゴルファーには耳が痛いお言葉も…。そこで、竹村にお勧めのストレッチを教えてもらった。
 
「男性って大きく飛ばそうと思ってギューッて、バックスイングを大きく上げるんですよ。そのときに体が硬いからスイングの軸がぶれる。ブレると当たらない。下半身のストレッチも大事なんですけど、やっぱり肩甲骨周りの捻転ができるように、タオルやクラブを使ってほぐすのがいいと思います」
 
タオルを両手で持ってピンと張り、肩の後ろに回して、頭をうごかさないように左右に体を回したり、そのまま上下にヒジを曲げ伸ばししたり、タオルを置いて肩をグルグル回したり…。「立っているだけでできるので、毎日続けてほしいですね」。ゴルフをプレーする日でなくても、「朝ご飯を食べる前の5分で絶対やるとか、毎日することに組み込めればいいですね」と話す。これなら毎日続けられそう。10万円を超えるドライバーを買うよりも、1日5分で飛距離が伸びたらお得かも。

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