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バースデーの吉田優利は6Hの延長戦で力尽きる 姉妹同時表彰逃すも「次につながる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 植竹希望 -8 2 吉田優利 -8 小倉彩愛 -8 西村優菜 -8 5 小祝さくら -7 6 藤田さいき -6 7 渡邉彩香 -5 8 鈴木愛 -4 堀琴音 -4 金澤志奈 -4 順位の続きを見る

悔しい負け方だが…得たものも少なくない

悔しい負け方だが…得たものも少なくない(撮影:鈴木祥)

<KKT杯バンテリンレディス 最終日◇17日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>

死闘のすえ最後に敗れ去った吉田優利。22歳の誕生日にツアー3勝目を目指したが、プレーオフ6ホール目で力尽きた。

妹・鈴との2ショット!やっぱり似ている?

植竹希望との一騎打ちとなり、5ホール目では18番パー5の2打目を池に落としながらも執念のパーセーブ。続く6ホール目は植竹にバーディを決められ勝負あり。負けはしたが、「4人でプレーオフするのは初めてで、プレーオフも2回目だったけど、すごく楽しくプレーすることができました」と表情は充実感であふれた。

今大会では妹の鈴(りん)が出場し、レギュラーツアー9試合目にして初の予選通過を決めベストアマチュア賞を受賞。吉田が優勝であれば、姉妹で表彰式に出席するところだったが、同時表彰は叶わず。「妹のためにも勝ちたかったですが、結果は残念ですけど、すごくいい1週間になったと思います」と誕生日の1日を振り返った。

「最近はゴルフがよくなってきていて、それが結果にも出ている。こういうゴルフを続けていければ、勝つチャンスはあるのではないかと思います」。ツアー最長の2時間に及んだプレーオフをムダにしないため、吉田はポジティブに次戦へと向かう。(文・高桑均)

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