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もどかしい一日のあとに何をする? 古江彩佳は振り返らず「次を見て」、“オキニ”のアイスでリフレッシュ

なんかしっくりこない? それでも古江彩佳は気分転換し最終日に臨む(撮影:ALBA)

<ポートランドクラシック 3日目◇2日◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>

ビッグスコアで順位を上げて、最終日への好位置取りを狙っていた古江彩佳だったが、3バーディ・2ボギーと1つ伸ばすにとどまり、トータル8アンダーの36位タイで最終日に向かう。「ショットとパターは悪くなかったけど、リズムがつくれなかった」と思惑どおりのプレーができずに唇をかんだ。

「上位に追いついていくには、しっかりビッグスコアを出さないといけないのは分かっていたけど、なかなか難しかった」。3番でボギーが先行した。攻めの手は緩めず、6番から2連続バーディを奪ったが、その後はショットがついてもパターが入らず、次のバーディは14番。18番では2打目を右に外して、下りのアプローチを寄せきれずボギーを喫した。もどかしい一日は後味も悪かった。

首位とは10打差で、二桁アンダーが27人という伸ばしあいの展開のなかでは、一つのボギーが命取り。「変わらず上を見て、しっかりトップ10以内を諦めずに狙っていけるように」と、最終日こそビッグスコアで大まくりを誓う。

ムービングデーの追撃は叶わずも、この日の反省は最小限にとどめるのが古江流。「次を見て切り替えて。リフレッシュするために、何かすると思います」と過去よりも次のラウンドにフォーカスする。「アイスクリームを食べたり」と、今週のルーティンを変えずにクールダウンの予定。お気に入りのチョコアイス注入で、得意のファイナルラウンドで快進撃を見せる構えだ。(文・高桑均)

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