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海外メーカーのアイアンが売れるようになった理由は「顔」にあり!?【アイアン売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

どちらも中空構造のピン『i525』(左)とテーラーメイド『P790』 飛距離が出るのに顔がスッキリしている(撮影:福田文平)

ここ数年、ドライバーでは海外メーカーが圧倒的に人気だが、最近はアイアンでも海外メーカーが上位を独占している。今週も1位がピンの『i525』で2位が[ステルスもゼクシオも! 「7番でロフト28度」がいまのスタンダード?【写真】]()

「一昔前の海外メーカーのアイアンは極端なグースネックになっていたり、ボッテリした形状になっていたりしていて、構えたときの『顔』に違和感があったと思います。日本人ゴルファーにとっては構えた瞬間に“ナシ”だったので、試打をする段階までいかないメーカーもありました。でも、今はどのメーカーのアイアンも日本人好みのシャープな顔になっていて、『P790』や『i525』などは顔の良さが評価されたことで、よく売れています」

—顔以外に、売れるようになった理由は?

「最近のアイアンヘッドは中空構造になっていたり、異なる素材を組み合わせていたりして、ドライバーヘッドに近い複雑な構造になってきました。そうなると、ウッドのテクノロジーで優位性が高い[キャロウェイ]()は機能的に優れたアイアンを作れるようになってきたと思います」

かつてのアイアン選びは、国内メーカーが得意とする「顔と打感」がキーワードだった。しかし、複数のゴルフショップの店長に話を聞くと今は「顔と飛距離」になってきたそうだ。海外メーカーのアイアンは、まさにそこが進化している。

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