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「自分らしさを失っていた」 三ヶ島かなが“ピンチの後のチャンス”生かして優勝争いへ  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 笠りつ子 -9 2 三ヶ島かな -7 3 山路晶 -6 4 宮里美香 -5 若林舞衣子 -5 岸部桃子 -5 吉川桃 -5 8 小楠梨紗 -4 鈴木愛 -4 10 竹山佳林 -3 順位の続きを見る

三ヶ島かなが初優勝目指し「自分らしさ」を取り戻す

三ヶ島かなが初優勝目指し「自分らしさ」を取り戻す(撮影:上山敬太)

<[ヨネックス]()CC(新潟県)◇6435ヤード・パー72>

ここまでなかなか上位争いに絡めなかった三ヶ島かなが、ようやく初優勝を意識できる位置で最終日に臨む。2位タイからスタートした2日目は、3バーディ・ノーボギー。トータル7アンダー・2位の位置をきっちり守り、トップの笠りつ子との2打差逆転を目指す。

三ヶ島かなが着物姿で“あ〜ん”

ピンチの後にチャンスあり。そんな言葉を体現する一日だった。「2番から4番までのピンチをしっかりくぐり抜けて」と、序盤からシビアなパーを拾った。すると5番では179ヤードから4番ユーティリティで3メートルにつけ、チャンスを作った。これを沈めて初バーディ。「攻めるかどうか迷って、しっかりバーディが獲れた。自分で流れを変えられたかなと思います」と、ガマンが実った。

さらに10番でも、ティショットが左足だけバンカーという難しい位置へ。迷いながらもグリーンを狙ったショットが見事パーオンに成功し、2パットのパーでピンチを切り抜けた。「これでまた自分のテンポに戻った」と13番、15番でバーディを重ねた。

今季はここまでに2836万2169円を稼ぎ、ランク29位と“シード圏内”にいるが、今年に入りトップ10はわずかに1度。なかなか上位争いができず、「やっていることが結果につながらず、自分で自分の首を絞めてるような時期が長過ぎた」と振り返る。

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