松山英樹は久しぶりの週末プレーへ 残り8ホールで暫定39位タイ

松山英樹はスコアを伸ばして中断(撮影:GettyImages)

<ザ・プレーヤーズ選手権 2日目◇10日◇TPCソーグラス スタジアムC(米フロリダ州)◇7256ヤード・パー72>

出場2大会連続で予選落ちを喫している松山英樹が、第2ラウンドの10番までに4バーディ・2ボギーで2つ伸ばし、トータルイーブンパーまで戻し暫定39位タイ。悪天候のためプレーは中断し、松山は11番の2打目から翌朝7時に再開を迎える。

今年に入って出場7戦目。1月末の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」では今季初のトップ10となる9位に入ったが、以後は成績が出ずに苦しむ時間が増えている。

模索の日々が続くなか、ラウンド途中とはいえ4バーディ。出だしの1番で2打目を3.5メートルにつけバーディとすると、続く2番パー5ではもう少しで2オンというところから楽々バーディを決めた。6番でもバーディとしながら、続く7番から連続ボギー。それでも9番でバーディを奪うなど、流れを切らさないプレーで、順位を大きく上げている。

昨年苦しんだ首痛を気にしながらも、いまは特に痛みも感じないと話す。順延となった残りをプレーするため、現地時間土曜日の朝7時にはコースに戻る松山。そのまま、1カ月ぶりの決勝ラウンドへ進めるか。週末プレーを待ち望むファンは多いはずだ。

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