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1位陥落も…小祝さくらはショットの精度上げ“バーディ女王”復権へ【2022年スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

小祝さくらは今季もバーディ数で上位を維持した(撮影:GettyImages)

新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【バーディ数】

小祝さくらの純白ドレス姿【写真】

イーグル、アルバトロスを除き、純粋にバーディのみの数が反映される項目で1位になったのは吉田優利。リカバリー率(70.6790%)、サンドセーブ率(59.6330%)、バウンスバック率(25.6522%)も1位になっており、今季スタッツ4冠を達成した。リカバリー、サンドセーブでの戴冠など守備的なイメージもあるが、その攻撃性も一級品だ。

そして2年間が統合された昨季、52試合で577個のバーディを奪い1位になった小祝さくらは陥落。とはいえ、その他の項目でも高水準の数値を並べ、シーズン2勝を挙げた。一時、ショットで苦しんだ時期もあったが、数字からもそのバランスのよさはうかがえる。

来季の目標に「メジャー制覇と複数回優勝」を掲げた女王候補の一人は、オフの課題に「フェードとドロー両方ともイメージ通りの球が打てるように」と、ショット面の精度向上を挙げる。思い通りの冬を過ごせば、来季はさらに多くのバーディチャンスを見ることができそうだ。

【2022年バーディ数上位】
1位:吉田優利 466
2位:稲見萌寧 411
2位:勝みなみ 411
2位:小祝さくら 411
5位:山下美夢有 407
6位:野澤真央 390
7位:高橋彩華 375
8位:堀琴音 368
9位:菅沼菜々 366
10位:西村優菜 364

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