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渋野日向子の「別人のゴルフ」を作った100点のパッティング 始まりは“やっつけ”だった!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -9 2 西郷真央 -8 3 西村優菜 -7 4 金田久美子 -5 上田桃子 -5 6 渋野日向子 -4 7 菊地絵理香 -2 竹田麗央 -2 永峰咲希 -2 高橋彩華 -2 順位の続きを見る

渋野日向子を救ったパッティング

渋野日向子を救ったパッティング(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 4日目◇3日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

この日のベストスコアとなる「66」を叩き出して首位と5打差のトータル4アンダー・6位に浮上した渋野日向子。好ラウンドの要因として挙げたのは「100点という内容でした」というパッティングだった。

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アライメントの調整がうまくいった。スタート前、キャディに後ろから見てもらい向きを徹底的に調整した。その結果、出球がそろうようになりチャンスはもちろん、際どいパーパットも沈めて5つのバーディを奪い、ボギーなしの完璧なラウンドを作った。

特に大きかったのが出だしの1番だ。アプローチを寄せられず5メートルのパーパットが残った。「アプローチをミスしてしまったので、アプローチのことばかり考えていて…。すごく適当にラインを読んだ感じではありました」。そんな“やっつけ”に近いパットだったがジャストタッチでカップイン。「“あっ、入ってくれた”という感じでした」と自分でも驚きのパー発進で一日の流れを作った。

前日から9打も縮めるゴルフに「昨日とは別人のゴルフをすることができました」と笑顔でホールアウト。首位とは5打差と優勝を諦める位置ではない。「なくはないと思いますけど、このコースは難しすぎる。とにかく冷静にやります」と“月曜日決戦”での大逆転を見据えた。(文・秋田義和)

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