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昨年V争いも惜敗の地 畑岡奈紗は年間女王戴冠に意欲 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本のエースが年間女王獲得へ挑む(撮影:GettyImages)

CMEグループ・ツアー選手権 事前情報◇15日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>

1年前の今大会ではコ・ジンヨン(韓国)との激しい優勝争いを演じ、惜しくも1打差の2位に終わった。惜敗の地に戻った畑岡奈紗が、大会制覇へ意欲的に調整を行っている。

打つまでの所作によどみなし 畑岡奈紗のドライバースイング【動画】

日本での連戦を経て先週は休養。今大会に向けて会場入りし、月曜日に18ホールの練習ラウンド。火曜日は18ホールのプロアマと、気合のこもった準備ができている。4月に今季初優勝を挙げてからは目標とする年間複数回優勝に届かずにここまできたが、いよいよ今週がラストチャンスとなる。

とはいえ、今大会にかける思いは人一倍強い。昨年は週末の2日間をともに「64」で回り、トータル22アンダーまで伸ばしてのフィニッシュ。「3日目、4日目を巻き返してやり切った感じはありましたけど、リベンジするつもりで、まとまったプレーができたらいいなと思います」と味わった充実感の裏で残った悔しさを拭うつもりだ。

前週までの年間ポイントレースで上位60人のみが出場する最終戦。賞金総額700万ドルで優勝賞金は200万ドル(約2億8000万円)と女子ゴルフ史上最高額。さらに、前週までのポイントはリセットされ、今大会の優勝者が年間女王の称号を手にする。4月の優勝以降掲げてきた「年間複数回優勝」のチャンスも最後。「達成したいなと思います」とあらゆる面で、意欲を見せている。

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