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バハマ、コロンビア、チリ…来年は遠征が過酷 米下部ツアー出場権確保の大西魁斗が3戦ぶり国内戦「まずは1勝したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米下部の予選会を通過した大西魁斗(撮影:米山聡明)

ダンロップフェニックス 事前情報◇15日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

米国男子ツアー下部のコーンフェリー・ツアーの来季の出場権をかけたQスクール最終予選会で12位に入り、出場権を手にした大西魁斗が3戦ぶりに国内ツアーに復帰する。

米下部挑戦を決めた大西魁斗のドライバースイング【連続写真】

国内ツアーフル参戦1年目の今季、「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を遂げるなど“新顔”として存在感を示す大西は、9歳で渡米し、米国で活躍。南カリフォルニア大学を卒業して2021年にプロ転向した逆輸入プロである。プロデビューの地は生まれ故郷を選んだが、将来はPGAツアーを主戦場に見据え世界一を目指している。下部ツアー参戦はその第一歩だ。

「みんな職場を確保するためにけっこう集中していました。最初の2日間がけっこう重要と思っていました」。予選会の独特な緊張感の中、初日から「67」、「68」で好スタートを切ると、4日間トータル7アンダー・12位タイで開幕から8試合の出場を決めた。

開催コースは、「ラフの横のカート道を越えるとロスト(ボール)かOBで曲がったら終わり」とショット力が試されたが、好調なショットとパットが冴えて好位置をキープした。「4日間メンタル的にずっと集中していたので、やっと終わった、無事に終わったという感じでした」と、2度目のリオーダーまでの開幕から8試合の出場権が得られる“40位以内”の目標をクリアして胸をなでおろした。

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