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「ドライバーでもヘッドスピードをコントロール」石川遼が今季初のボギーフリー | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古川雄大 -9 2 宮本勝昌 -8 杉本エリック -8 比嘉一貴 -8 坂本雄介 -8 6 小田孔明 -7 出水田大二郎 -7 原敏之 -7 田村光正 -7 大西魁斗 -7 順位の続きを見る

石川遼は2アンダーながら64位発進 2日目はバーディ狙いが必要になりそうだ

石川遼は2アンダーながら64位発進 2日目はバーディ狙いが必要になりそうだ(撮影:佐々木啓)

ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 初日◇21日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>

石川遼は2バーディ・ボギーなしの「69」をマークし、2アンダー・64位タイで初日を滑り出した。前日の雨の影響でプリファードライが適用され、フェアウェイのボールは泥を拭いてリプレースできたことに加え、ピン位置が易しいホールが多かったため、上位はバーディ合戦に。そのため、ボギーフリーラウンドでも出遅れた格好になった。

満面の笑みでホールアウトする石川遼【写真】

「きょうはピンポジションが真ん中寄りが多かったので、ガンガンいってバーディがたくさん出た選手が割と多かったのかなと思う。ピンポジションが難しいところになると、どんどん難しくなっていく。まずは自分のプレーをしてっていう感じ。特にゲームプラン的に変えるところはないかな」と、石川はバーディ合戦を静観している。

それでも悔しさも残る。「パー5でバーディの取りこぼしがあったのがもったいなかった」。3つあるパー5のうち、バーディを獲れたのは1つだけ。16番パー5は2オンしながら3パットのパーだった。思い通りにスコアを伸ばすことはできなかったが「なかなか上手くいかないなかで、ノーボギーで耐えられた。そこまで悪いゴルフではなかったのかな」と一定の評価はしている。

スイングスピードを落として打つスイング重視に、スピードを上げて打つ飛距離重視と、打ち分けるスタイルは試合に入っても変わらない。「580ヤードくらいのパー5であまりリスクがなければ、ドライバーでなるべく振っていく。スイングをしっかりやるときはやっていく。緩急じゃないですけど、ヘッドスピードをコントロールすることができれば、向こうに行ってもいいことなのかなと思う」と米国での戦いも想定しているようだ。

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