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『大里桃子流』+『1万5000円パター』=25パット! 古川雄大が自己ベスト9アンダー発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古川雄大 -9 2 宮本勝昌 -8 杉本エリック -8 比嘉一貴 -8 坂本雄介 -8 6 小田孔明 -7 出水田大二郎 -7 原敏之 -7 田村光正 -7 大西魁斗 -7 順位の続きを見る

この日25パット! 古川雄大を支えた『1万5000円パター』

この日25パット! 古川雄大を支えた『1万5000円パター』(撮影:佐々木啓)

ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 初日◇21日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>

24歳の古川雄大(ゆうき)が5連続を含む9バーディ・ボギーなしの大爆発で、バーディ合戦となった初日に9アンダー・単独首位発進を決めた。この日の9アンダーは古川のベストスコア。25パットも自己ベストという会心のゴルフだった。

“大里桃子流パット術” 古川も順手とクロスハンドで使い分け【写真】

ルーキーとして迎えた昨シーズンは、「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で2位に入るなど活躍。賞金ランキング30位で初シードを獲得した。しかし、古川にとっては「パッティングさえ良ければ、優勝争いの回数を増やせる自信があった」とパットに課題を抱えたシーズンだった。

古川のいうように、昨シーズンのパーオン率は68.29%で22位だったのに対し、そのパーオンホールでの平均パットは1.7948で66位にとどまった。「読んでいるラインと、立ったときのラインが違うんじゃないかと思って、結局、中途半端なパッティングをしてしまう。打てなかったり、思ったところに出球が出せないのがずっと悩みです」と、今年も2試合を終えて突破口を見い出せないまま今大会を迎えていた。

それが一夜にして好パットの連続。『25』につながったきっかけは、女子プロの大里桃子だった。「大里桃子ちゃんもパットに悩んでいてクロウグリップだったり、クロスハンドだったり、自分のイメージが出るものをその場で臨機応変に対応する。それがアリなんだと思って、そこからヒントをもらいました」と古川。

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