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米ツアー予選会まで3カ月 渋野日向子が日本で磨きたいバーディルート | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -6 2 菊地絵理香 -4 濱田茉優 -4 4 大山志保 -3 前田陽子 -3 大城さつき -3 全美貞 -3 山城奈々 -3 石川明日香 -3 西郷真央 -3 順位の続きを見る

距離感、球筋、落としどころ… さまざまな精度をもう一段階上げていきたい

距離感、球筋、落としどころ… さまざまな精度をもう一段階上げていきたい(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 初日◇9日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

AIG女子オープン」(全英)に出場後、2週間の隔離期間を経て約1カ月ぶりに日本ツアーに戻ってきた渋野日向子。あらためて12月に行われる来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会の「Qシリーズ」(現地時間11月29日〜12月12日)に出場することを明言した。

最新!これが渋野日向子のクラブセッティング【写真】

ここまで日米を往復しながら戦ってきたが、ここからQシリーズまで3カ月は日本ツアーに腰を落ち着ける予定。昨年出られなかった今大会や特別推薦で出場する「日本女子オープン」などを戦いながら、さらなる成長を目指していく。

「日本の試合でいろいろなことは試したい」というなかで特に課題に挙げたのが、よりバーディを獲るための力。「パー5でどれだけバーディを獲れるか、ショートアイアンでどれだけつけられるかをこの3カ月でフォーカスしたい」。総距離が長く、さらにバーディを獲れるホールが限られる米ツアーでは少ないチャンスをモノにしていかなければ上位に行くことはできない。

そういった意味ではコースセッティングを担当した山崎千佳代が「メリハリがある」という今週のコースはうってつけ。限られたチャンスホール、特に9番、10番のパー5でしっかりとバーディを獲れるかがカギとなる。いよいよ本腰を入れて挑む世界への挑戦。「何試合も米ツアーに出させてもらって、色々なところに感じました」という差を母国での戦いで埋めていきたい。

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