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あえて片道1時間の実家通い 時松隆光は『クルマ時間』の有効活用で単独2位浮上! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 池村寛世 -19 2 時松隆光 -16 3 B・ケネディ -15 大西魁斗 -15 長野泰雅 -15 6 武藤俊憲 -14 7 宮里優作 -13 8 宮本勝昌 -12 石坂友宏 -12 10 J・パグンサン -11 順位の続きを見る

時松隆光は18年以来、4年ぶりのツアー通算4勝目を目指す

時松隆光は18年以来、4年ぶりのツアー通算4勝目を目指す(撮影:鈴木祥)

ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 3日目◇11日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>

初日6アンダー・4位タイスタート、2日目は5アンダーでトータル11アンダー・4位タイをキープ。そしてこの日は、ボギーなしの5バーディでトータル16アンダー・単独2位。時松隆光が毎日着実にスコアを伸ばし、ツアー4勝目を射程に入れてあすの最終日を迎える。トータル19アンダー・単独首位の池村寛世との差は3打だ。

フェーダーの時松隆光、今年はドローも打っています【連続写真】

「スタートから3ホール連続でバーディが獲れたのがよかったです。途中、もっと伸ばせればよかったんですが、雨も降り風が出てきたので無理をせずといった感じでした」と話し、まだまだできたはずだという思いをにじませた時松。

この日は前夜から降り続いた雨によるコースコンディション不良のため、スタートが2時間遅れた。「今週は自宅からの通い。クルマで1時間ほどかかっているのですが、その時間はじっくりコースのことや打ち方を考えている」のだが、この日の遅延した2時間もクルマの中で一人で過ごし、たっぷり時間を使っていろいろイメージをしていたという。「ちょっと考えすぎたかも」と笑わせたが、その表情からは地元福岡で優勝を狙っているのがわかる。

前日まで硬かったグリーンが降雨で少しはやわらかくなり「攻めやすくなったのか」と聞けば、「やわらかいといっても、まだ硬いと思いながらやっていました。でも距離感はそこそこアジャストできています。ティショットはもう少しといった感じですが」と、ティイングエリアの不安を口にした。逆にいえばまだまだ伸びしろがあるということ。

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