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金谷拓実が賞金王目指して国内復帰 3カ月ぶりの日本ツアーへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

金谷拓実が久々に国内ツアーへ!(撮影:佐々木啓)

海外メジャーを始め、欧米ツアーを約2カ月転戦していた金谷拓実が、久々に日本のトーナメントに帰ってくる。19日に開幕する「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」への参戦を前にALBA.Netの取材に応じ、2021年後半への意気込みを語った。

金谷拓実のドライバースイング【連続写真】

5月の「全米プロゴルフ選手権」から海外で過ごした約2カ月間。予選落ちが続くなど悔しい思いもあったが、それ以上に海外ツアーの厳しさを体感し、世界への挑戦の思いを強くした。「米国が一番レベルが高いと思うけど、欧州ももちろんレベルが高いし、おもしろい要素がたくさんあるとこの2カ月でより思いました」と振り返る。プロ入り前から変わらず、まず目指すのは米ツアーへの参戦。そのためにも「厳しい環境の中で一番になるのが必要」と欧州参戦から米ツアーを目指すが、ツアーカードを得るためのQスクールも今年は行われず、スポット参戦をするにも隔離が必要と、コロナ禍でしばらくはそれも難しい状況。

今回も帰国後に自主隔離を余儀なくされ、隔離期間中は五輪で松山英樹らの活躍を見ながら過ごしていた。「レベルの高い試合だったと思うし、自分も次のパリ五輪でプレーしたいなという気持ちが強くなりました。とくに稲見選手は、トップの選手が集まる中での銀メダルはすごいと思う。ナショナルチームで一緒に遠征もしたし、そういう選手が活躍するのを見て、僕も頑張りたいと思った」と、気持ちを新たに後半戦を迎えようとしている。

年内は国内ツアーを主軸とする予定。本音を言えば「はやくコロナが落ち着いてくれたら」と世界へ羽ばたきたいところだが、まず目指すのは日本の頂点。「どの試合も優勝を目指して、最終的には賞金王を目指して頑張りたい」と、新たな挑戦が始まる。

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