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ホアキン・ニーマン、蝉川泰果らPING勢が同週勝利!ニーマンのアイアンは未発表『ブループリントS』

PINGの未発表アイアン『ブループリントS』で勝利した、ホアキン・ニーマン(GettyImages)

DPワールド(欧州)ツアー「ISPS HANDAオーストラリアオープン」でトータル14アンダー・首位に並んだ星野陸也をプレーオフ2ホール目で下したのはPING契約のホアキン・ニーマン(チリ)だった。また同週開催の国内男子ツアー最終戦「日本シリーズJTカップ」でも蝉川泰果が今季2勝目を挙げ、PING勢の同週勝利となった。
 
ピンゴルフジャパンが2人の使用ギアなどツアーレポートを公開し、注目ギアに2人の『G430LST』ドライバーと、蝉川が最終ホールで魅せたスピンアプローチを生み出した『GLIDE 4.0』ウェッジを挙げ、蝉川のコメントも下記のように紹介する。
 
「(3、4日目に『G430LST』でトータルドライビング1位になり)3日目の13番(パー4)、右サイドがすぐOBで左サイドが林というシチュエーションのティショットで、真っすぐフェアウェイに落とせたのはすごく自信になりました。(優勝を引き寄せた『GLIDE 4.0』でのアプローチは)最終日の11番、18番でピンそばに寄せることができたラフからアプローチは、方向性もよく、スピンも入り、自信に繋がるアプローチショットでした」(蝉川)

また、米国PINGのツアー担当もSNSを更新し、下記のようにニーマンの使用ギアを公開。サヒス・ティーガラが既に使用して勝利し、多数の選手が使用する未発表アイアン『ブループリントS』の使用を明かした。
 
「成功への青写真。ブループリントSアイアンをバッグに入れて、ホアキン・ニーマンはISPS HANDA 全豪オープンで優勝した初のチリ人です。彼の完全勝利WITBは次の通り。G430 LSTドライバー (10.5°)、G430 MAXフェアウェイ (3W、7W)、G430ハイブリッド (26°)、Blueprint Sアイアン (5-PW)、Glide Forged Proウェッジ (52° ) 、56°)、Glide4ウェッジ (60°)、PLD Custom Anserパター」(米国PINGツアー担当)
 
なお、2人のシャフトまでを含めたクラブセッティングは、下記のようになっており、ドライバーとパターは共通して見えるが、蝉川の『PLD ANSER』はカスタマイズされ、こだわりが詰まっている。「ヘッドの重量や、サイトラインなど色々こだわってます。特にフェースの溝は、浅溝の方が手に残る打感の感触が距離感を合わせやすいので気に入っています」(蝉川)
 
【蝉川泰果の優勝ギア】
1W:ピンG430 LST(9°ツアーAD VF-6TX 44.75㌅)
3W:テーラーメイド ステルス2(15°ツアーADプロト)
3I:ピンi525(18°N.S.PRO MODUS³ HYBRID G.O.S.T 370X)
4I〜PW:ピンBLUEPRINT(N.S.PRO MODUS³プロトタイプ X)
50,56,60°:ピンGLIDE 4.0(N.S.PRO MODUS³ SYSTEM3 TOUR125 X)
PT:ピンPLD ANSER(N.S.PROパター)
BALL:スリクソンZ-STAR ◆(ダイヤモンド)
 
【ホアキン・ニーマンの使用ギア】
1W:ピンG430 LST(10.5°ツアーAD DI-6X 45.75インチ)
3,7W:ピンG430 MAX(15,19.5°ツアーAD DI-8X)
5H:ピンG430(26°ツアーAD DI Hybrid 95X)
5I〜PW:ピンBLUEPRINT S(Project X 6.0)
52°S,56°S:ピンGLIDE FORGED PRO(Project X 6.5)
60°S:ピンGLIDE 4.0(Project X 6.0)
PT:ピンPLD ANSER
BALL:タイトリストPro V1x

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