• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「行かないと後悔する」 浅地洋佑がリベンジマッチでつかんだ“プレゼント” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「行かないと後悔する」 浅地洋佑がリベンジマッチでつかんだ“プレゼント” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

杉並学院の先輩後輩が出場権をゲット!(撮影:ALBA)

全米オープン 事前情報◇24日◇リーパインズGC サウス・コース(カリフォルニア州))>

今年でプロ11年目を迎える浅地洋佑が、「全米オープン」予選会に初出場。コロナ禍で出場を見送る選手が続出する中、エントリーへの背中を押したのは2年前の経験だった。

日本のトップが出場 最終予選会の模様を振り返る

「あの雰囲気に魅了された。すごく楽しかったですし、もう1回行きたいと思いました」と、振り返るのは2019年の「全英オープン」。メジャーの厳しさと面白さに魅せられた。同年の「アジアパシフィックダイヤモンドカップ」優勝で全英への切符を手にし、初めてメジャーを経験。予選通過を果たしたが、決勝ラウンドではリンクスに苦戦して67位タイ。「さすがにそんなに簡単ではなかったですね。課題が増えたことで、さらに向上心が芽生えました」と、身をもって厳しさを知ると同時に、海外への思いは強まった。

「本当は去年でたかったけど無くなってしまったので、今年はリベンジ」と、今年は迷わず出場。「ああいうところでの経験が自分のプラスになる。チャンスをもらったら、行かないと後悔すると思ったので」と臨んだ最終予選を2位で通過。奇しくもこの日は、28歳の誕生日当日。「3時30分起きで、ゴルフしかしていないです(笑)」と誕生日らしいことはまだできていないが、2度目のメジャー出場権というこれ以上ない“プレゼント”を勝ち取った。

「例年通りだと、ものすごく厳しいセッティングで手も足もでないコースかもしれないけど、出るからには自分のゴルフを貫いて4日間戦いたい」と、メジャーの難しさはまたひとつ上にいくための糧になる。

関連記事