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【アジアカップ|速報レポート】アジア最強フィジカル軍団・オーストラリアとの初戦を制する!

フットサル日本代表は10月7日、AFCフットサルアジアカップ2024予選の初戦でオーストラリア代表に4-0で勝利。フィジカルの強い相手に苦しめられながらも前半に2点を挙げると、後半にも2点を追加して逃げ切った。2連勝でのアジアカップ本大会出場をかけて11日に開催国のチャイニーズ・タイペイとの第2戦に臨む。

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ベテラン・吉川が先制点

日本のスタメンはGKファビオ・フィウーザ、FPオリベイラ・アルトゥール、吉川智貴堤優太清水和也。6月に日本国籍を取得し、アジアカップ予選で初招集された湘南ベルマーレの守護神・フィウーザが日本代表デビューを飾った。

立ち上がりから強靭なオーストラリアのフィジカルに苦しめられた日本だが、2分に吉川の浮き球のキックインを堤がボレーからファーストシュートを放つ。

待望の先制点が生まれたのは9分、左サイドでアルトゥールが仕掛けてシュート性のパスを出すと、ゴール前へ侵入した吉川が右アウトで合わせた。FP最年長・34歳の頼れるベテランが、大事な初戦で大きな1点をもたらす。

追加点を狙う日本は11分、右サイドの高めの位置の“つっつーゾーン”で堤がかわして、ファーでフリーになっていた清水にパス。しかし、清水はうまくミートできず上に外れてしまう。

13分、堤が右サイドから中へ折り返したパスが、スライディングをしながらブロックしたオーストラリア選手の手に当たってPKを獲得。これをアルトゥールがゴール左下に正確なシュートで沈めて、2-0とした。

何度かピンチはあったものの、GKフィウーザが落ち着いたシュートストップやブロックで食い止め、2点リードで前半を折り返す。

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“アルトゥール様”がハットトリック

後半のスタメンはGKフィウーザ、FP石田健太郎、内田隼太、堤、清水。日本は前半に続き、自陣では4-0(クワトロ)でパスをつないでオーストラリアのプレスをかわしながら相手ゴールに迫っていく。

33分、右サイドの高い位置でのフリーキックを獲得すると、原田快が大外に回ったアルトゥールへパス。正確なインサイドキックでゴールネットを揺らして3点目を挙げる。

35分、相手のトラップが乱れたところを見逃さず、高い位置でアルトゥールがボールを奪うと、GKの股を抜くシュート。アルトゥールがハットトリックで4-0。

日本は追加招集されて試合前日に合流したGKピレス・イゴールをのぞく全員がピッチに立って、オーストラリアとの大事な初戦を勝利で飾った。

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