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【女子日本代表】3年ぶりにスペイン代表と親善試合を実施!1分1敗も、2戦合計5-6で好戦

11月13日から11月25日にかけて、スペイン遠征を行っているフットサル日本女子代表。現地時間の22日と23日には、フットサルスペイン女子代表との親善試合が行われた。

筏井りさが、2試合で2ゴール

初戦の22日は、 井上ねね、四井沙樹、伊藤果穂、松本直美、筏井りさが先発し、ゴレイロの井上以外がバルドラール浦安ラス・ボニータスに所属する“浦安セット”でスペインに挑んだ。

試合の立ち上がりからボールを保持し、積極的にゴールを狙う日本代表。試合が動いたのは、7分のセット替えの直後の場面。8番・宮原ゆかりの浮き球のロングパスを、左サイドで江口未珂が受け取りシュート。貴重な先制点を奪った。

日本の得点後からは一転、スペインにボールを持たれてしまう時間が続く。パワーもスピ—ドも兼ね備えたシュートを井上が防ぎきり、前半20分は無失点で終了。1-0で試合を折り返す。

第2ピリオドは、井上、追野沙羅、江口、宮原、江川涼のセットでスタート。立ち上がりのピンチを凌ぎ拮抗した展開のなか、試合時間28分に今度は“浦安セット”でコーナーキックのチャンスが訪れる。ここで松本直美が蹴りこんだクロスボールを、逆サイドの筏井がボレーで一蹴。華麗にゴールネットを揺らし、追加点を奪った。

しかし喜びも束の間。直後に失点しスコアは2-1。その後1点差を守る時間が続くものの、39分にもに同点弾を決められてしまい、試合は振り出しに。最後はディフェンスの際に滑り込んだ足にボールがあたり、追加失点。オウンゴールが決勝弾となり、日本代表にとっては悔しい逆転負けの結果となった。

また、2試合目は翌日の23日の20:30(現地時間)から行われた。

この日のゴレイロは、井上に変えて須藤優理亜。ほかメンバーは、前日に同じく四井、伊藤、松本、筏井のセットでスタート。

試合開始から日本はスペインのプレスに押され、思うように試合のペースを引き寄せられず、3分に失点。
その後も苦しい時間を耐え、迎えた15分、筏井りさが相手ゴール前でボールを奪うと、そのままファーサイドに流し込み同点ゴール。1-1で試合を折り返した。

続く第2ピリオドも、スぺインにボールを持たれる時間が続くなか、22分にチャンスが訪れる。
相手ゴール近くでのキックインの場面。ファーサイドに詰めた江川に、江口がぴったりとボールを送りこの試合2点目のゴールが誕生。難しい展開のなか、逆転に成功した。

ここから試合はオープンになり、互いにボールを取り合いながら果敢に追加点を狙う展開に。26分には失点を許し、スコアは再び2-2の同点となる。そして残り時間1分半。コーナーキックから、相手がクリアしたボールを追野が受け取り、右足でシュートを放つ。ボールはゴールに吸い込まれ、この試合で2度目の逆転を演出。

このまま試合を終えたい日本だが、スペインのパワープレーにより、残り時間1分で同点弾を決められゲームセット。3-3でこの試合を終えた。

2試合を終え、結果は1分1敗となったものの、2勝できる可能性も十二分に感じられたこの親善試合。
前回の対戦では0-8、2-4で2敗しているなか、3年ぶりのスペイン遠征を締めくくるこの結果は、女子日本代表の個の力、そして組織力の進化を示すものとなったのではないだろうか。

代表メンバーは25日に現地を飛び立ち、12日間の遠征を終えて日本に帰国する。

第1戦の試合結果は以下の通り

11月22日(火) 20:30KO(現地時間)

フットサル日本女子代表 2-3(前半1-0、後半1-3) フットサル女子スペイン代表

スターティングメンバー
GK:井上ねね
FP:筏井りさ、伊藤果穂、四井沙樹、松本直美

得点
前半
7分 江口未珂

後半
8分 筏井りさ
9分 失点
19分 失点
19分 失点(オウンゴール)

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