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【U-23日本代表】フランス遠征に挑む、14名が発表!“スペイン組”毛利・原田・中島・大澤・山田の5名も招集

1月24日、日本サッカー協会(JFA)は1月28日から2月3日にかけて行われる、U-23フットサル日本代表フランス遠征に挑む14名のメンバーを発表した。

次世代の日本代表育成に向けた、国際遠征へ

今回招集されたのは、2000年・2001年生まれを中心に国内外のリーグで活躍する、14名のメンバーだ。

これまで世代別代表は、AFC U-20フットサルアジアカップの舞台を軸として、19歳・20歳の選手を対象に国内でのトレーニングキャンプや海外遠征活動を行い、世界の世代別代表たちと戦う経験を積むことで、A代表への一歩を踏み出してきた。

しかしながらこの2000年・2001年生まれの現役選手たちは、2020年に新型コロナウイルスが流行し、アジアカップが中止に。そして、海外遠征どころか国内での代表合宿もままならず、中心選手として戦う国際大会を経験できないまま2年間の年月が経過してしまっていた。

そんな“コロナ世代”の若手選手たちに向け、日本代表・木暮賢一郎監督は12月にもU-23の区分で選手を集め、国内トレーニングを実施。そして、この度の海外遠征に挑む。

この海外遠征はフランスのパリで行われ、現地時間の1月31日と2月1日には、U-23フランス代表の親善試合を行う予定となっている。

発表されたメンバーは以下の通り。

【フットサル日本代表 メンバー】

役職 氏名
監督 木暮賢一郎
コーチ 高橋健介
GKコーチ 内山慶太郎
フィジカルコーチ 馬場源徳

 

ポジション No. 選手名 所属
GK 2 中澤 航 湘南ベルマーレ
GK 1 井戸孔晟 Y.S.C.C.横浜
ALA 3 髙橋裕大 ペスカドーラ町田
FIXO 7 山田凱斗 インテルモビスターFS
ALA 13 大島旺洋 バルドラール浦安
ALA 11 靏谷春人 湘南ベルマーレ
PIVO 9 毛利元亮 レアルベティス
ALA/FIXO 3 大澤雅士 エルポソムルシアFS
FIXO 6 宮川泰生 名古屋オーシャンズ
ALA/FIXO 4 倉科亮佑 ペスカドーラ町田
ALA 10 金澤空 立川アスレティックFC
ALA 3 山中翔斗 ペスカドーラ町田
ALA/PIVO 8 中島圭太 パウーロフェロール
ALA 11 原田 快 FCバルセロナB

【日程】

1月28日(土)国内トレーニング&羽田発
1月29日(日)現地到着&トレーニング
1月30日(月)トレーニング
1月31日(火)国際親善試合第1戦 vs.U-23フットサルフランス代表
2月1日(水)国際親善試合第2戦 vs.U-23フットサルフランス代表
2月2日(木)現地発
2月3日(金)帰国

◆小森ダイレクターコメント

今回のU-23フットサル日本代表の海外遠征の実現において、ご理解とご協力をいただきましたFリーグクラブならびに関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

代表チームはこれまでも、リーグの活動と連携しながら代表強化に取り組んできました。一方で、コロナ禍の影響で、隔年開催のAFC U-20フットサルアジアカップが2019年以降は2大会連続で中止となり、その2大会分、この先のフットサル日本代表を牽引していく才能ある若い選手たちが国際的な競争経験を積む機会を逸するという事態が起きています。日本代表として世界トップを目指していくうえで、世代間の切れ目の無い、継続した強化が絶対的に必要という危機感を持っています。

今回のU-23フットサルフランス代表との国際親善試合は、この世代にとって大変有効な機会だと捉え、リーグ戦終盤の非常に重要な時期にもかかわらずクラブや関係者の皆様のお力添えをいただき、新たにU-23の日本代表チームを編成して実現に至りました。今後もフットサル日本代表の強化ならびに、国内リーグや大会のさらなる発展に貢献できるよう活動してまいります。

◆木暮監督コメント

Fリーグのシーズン終盤の大事な時期に今回の遠征実施への理解を示してくれたリーグと各クラブの方々に感謝しています。

今回のメンバー構成の大半を占めるのは2001年生まれ以降の選手たちで、彼らの世代はコロナ禍の影響でAFC U-20フットサルアジアカップの中止が続いて貴重な国際経験の場が無いため、ここ数年この状況をどのように打破していくかを常に模索していました。そのような中、この世代の貴重な国際親善試合の実現に向けて、代表監督として昨年から各クラブの監督や関係者の皆様とは様々なコミュニケーションを取ってきました。我々代表チームは今回のフランス遠征でもしっかりと強化を図り、この先に続くワールドカップ予選に繋げていきたいと強く思っています。

 

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